こんにちは、斉藤さんです。やっぱり宮城県の秋の風物詩といえば、亘理の郷土料理はらこ飯ですよね。そして、やっぱり食べに行くなら現地でしょう、ということで今回は亘理町まで行ってきちゃいました。
まずは、お馴染みのない方へ説明を。はらこ飯というのは、鮭の身を煮込み、その煮汁で炊き込んだご飯の上に鮭とイクラをのせた料理で、亘理地方の郷土料理として古くから食べられています。通常は天然秋鮭を使用するので、お店で提供されるのは秋~冬に限定されるのが一般的です。一見すると鮭イクラ丼にも見えますが、そう思って食べると激震が走ります。
店名:旬魚・鮨の店 あら浜
電話番号:022-335-2585
住所:亘理町荒浜字中野183-8
参考:ホームページ・食べログ
今回はこちらの『あら浜』さんへ伺いました。東日本大震災で店舗が全壊し、足かけ5年の今年8月に現地でお店を再オープンされたばかりです。早速新店舗で旬のはらこ飯を頂いちゃいます。
この日は連休中だったこともあって、お店の外までお客さんでいっぱいでした。やっぱり秋になったらはらこ飯ですよね。
綺麗な店内です。カウンター席もあって、席は全部で50席程度あります。
10分程で『はらこ飯1,836円』の登場です。これは思わず笑顔になってしまいますね。
※値段改定2019年6月6日現在
鮭はふっくらと柔らかく脂が乗っています。山盛りのイクラは甘みがあって、こんなに乗っているのに全然しょっぱく感じない上品な味付け。
そして、重要なのがごはんの美味しさ。鮭の旨みが凝縮された甘めの味付けが染み渡ります。ごはん自体もとても美味しい。やっぱり宮城のお米って美味しいな。
脂がのった鮭、プチプチの甘いイクラ、ダシの染みたごはんが一体になるとのけぞる美味さです。こちらのはらこ飯は、しっかりした味付けながらも、上品で飽きの来ないお味なので、いくらでも食べられちゃいそうです。
亘理町では、あら浜さんをはじめ沢山のお店ではらこ飯を提供されています。11月末までは、はらこ飯のお店を食べ歩く“元祖はらこめし満喫スタンプラリー”を開催中です。なんと協賛のお店は20店舗以上。この機会にお気に入りのお店を探してみるのも良さそうです。
店名:旬魚・鮨の店 あら浜
電話番号:022-335-2585
住所:亘理町荒浜字中野183-8
参考:ホームページ・食べログ