ランチにふぐ?!文化横丁の隠れ家海鮮ご飯は質も量も大満足【一番町】~土産土法さかな亭~

グルメ

こんにちは、きょおとです。

久しぶりに訪れた文化横丁に新しいお店がいっぱい出来ていてびっくりしています。それでも建物の数より多いんじゃないの?と思えるいっぱいの看板が、昔ながらの飲み屋街を彷彿(ほうふつ)とさせ、レトロ感漂う昭和な感じが健在。

このディープな雰囲気がタイムスリップしたみたいで楽しいです。

そんな文化横丁で長くお店を構えている「土産土法さかな亭」さんへランチにやってきました。
ちなみに「土産土法」とかいて「どさんどほう」あまり馴染みのない言葉ですが地産地消のさらに上、その地域で取れた旬のものをその地域の調理法で食べることを意味しているそうです。



店名:土産土法さかな亭
住所: 宮城県仙台市青葉区一番町2丁目4-8
電話番号:022-265-6625
営業時間:11:30〜 17:30〜24:00
定休日:不定休
参考:食べログ

暗くて怪しい窮屈な階段を登って3Fへ。背の高い人は頭をぶつけないよう要注意です。

昼のピークを過ぎた時間帯だったのですが、先客は8名。カウンターはいっぱいで4つあるテーブルの1つに通されました。混雑時は相席になるそう。店内は昔ながらの居酒屋で、使い込まれた木のテーブルがノスタルジーを感じさせます。

本日のランチは3種類。さばの塩焼きと海鮮丼、それにふぐのから揚げです。このお店はふぐが有名なのですが、ふぐのから揚げなんかを頼んだら、昼から飲みたくなっちゃうと請け合い、海鮮丼にしました。

伺った日はステレオの調子が悪いようでBGMは無し。店主さんが何度か直そうと頑張っていました。

海鮮丼850円。

あまり待つことなく到着です。

その日その日の仕入れで内容が変わるため、何が来るのかはお楽しみ。本日の海鮮丼は全体的に赤色で8種類の具材がたっぷりと乗っています。

ご飯は盛りが良く酢飯ではなく普通のご飯。

さかな亭の名前に恥じない色鮮やかで艶のあるマグロです。ふっくらと厚みもあって美味。

魚は勿論なんですが、このめかぶがすっごく美味しかったです!ふんわりとした磯の香とコリコリ触感、ねばねばがご飯によく合います。

この白くてコリコリなもの、何これすごく美味しいんですけど~!!
見た目はコラーゲンたっぷりな感じに見えるけれど……一体何の魚なのでしょう??

もしかしてもしかして?と思いながらも自信が持てません。思い切って店員さんに尋ねるとやっぱりふぐ!とらふぐの皮を湯がいたものでした。まさかランチの海鮮丼にふぐが乗ってるなんて思いもしませんよね、嬉しい~!

お味噌汁は具沢山。定番のわかめや豆腐、油揚げの他にもやしなんかも入っていました。

切干大根は家庭的な味付けでなんだかホッとしました。

大満足な海鮮丼でしたが、多くの方はさばの塩焼きを召し上がっていました。大きなさばの身はとっても美味しそうで、次に来るときはさばの塩焼きにしようと思います!

唯一残念だったのが喫煙可だったところ。逆を言えば禁煙のお店が増えている中で、店内で煙草を吸えるのは愛煙家にとっては嬉しいことですね。



店名:土産土法さかな亭
住所: 宮城県仙台市青葉区一番町2丁目4-8
電話番号:022-265-6625
営業時間:11:30〜 17:30〜24:00
定休日:不定休
参考:食べログ