こんにちは、キッドです。
毎日雨続きの天気で気分も上がりませんね。九州の雨も早くやんでほしいところです。早く梅雨よ、どこかにいっちゃえ~!!
本日は先月より始まりました「国分町グルメGUIDE MAP」企画の第5弾をお届けします。今回みなさんにご紹介するお店はこちら『かまど料理 銀兵衛』さんです。
店名:かまど料理 銀兵衛
電話番号:022-265-3636
住所:宮城県仙台市青葉区国分町2-12-30 ニュー千鳥屋ビル1F
営業時間:月~土/17:00~翌1:00
日・祝日:17:00~24:00
定休日:年末年始
参考:ホームページ・食べログ
お店の場所は定禅寺通り側からの国分町入り口からすぐの場所。セブン、ファミマを過ぎた右手にお店があります。反対側には九州ラーメンの一凛さんがあります。何気にずっと気になっていたお店なので楽しみなんですよ。えへへっ
お店の外には「本日のおすすめ」メニューが貼ってあります。全体的に鮮魚や野菜中心のメニューとなるようです。お店の前にこういう情報を置いておくことって、ほんと大切!!予算感やどういうお店かって知ることができるきっかけとなりますからね。早速お店へお邪魔します。GOGO!!
この日は平日の18時頃にやってきました。今回は子供も一緒だったので、事前にお店へ連絡し、奥のお座敷の部屋を予約させていただきました。テーブルと椅子のセットですが座面が低めになっている為、座ると部屋に対しての圧迫感が軽減され居心地もいいですね。足が悪い方でも使いやすいかと思います。他の部屋を覗いてみても、掘りごたつ席のため足が延ばせるのもポイントが高いですね。
大小様々な個室があり、全部で118席程の広さとなるようです。カウンター席もあり、お一人様から団体までいろんな使い方が出来そうです。いいね♪
まずはやっぱり冷え冷えのビールで乾杯しましょうか。今日も一日お疲れ様でした、カンパーイ!!くぅ~、染みる~。
最近のじめじめとした気候だと、よく冷えたビールを飲んで湿気を吹き飛ばしたくなるんですよ。この気持ちわかる人、手を挙げてハーイ!
ちなみにお通しは、ホロホロ柔らかい冬瓜が添えられた茶碗蒸しでした。これはチビ助に瞬殺され、親は残り汁をすするのでした。泣
『かまど料理 銀兵衛』さんと言えば、お店の名前にもあるように釜飯は抑えておかないといけません。お店の方に聞いたところ、炊きあがるまで30分前後かかるとのことで、最初に注文をしておくことにしました。
ちなみに種類がたくさんあって悩んじゃいます。
・鮭はらこ釜飯
・鶏ごぼう釜飯
・活たこ釜飯
・ホタテ釜飯
・牛スジ釜飯
・梅とじゃこの釜飯
・豚角煮玉子釜飯
・うにシャコ釜飯
・彩野菜塩バター釜飯
・海鮮ピり辛釜飯
みなさんならどれにしますか?この日は「フカヒレ釜飯」というものがありました。季節限定の釜飯もあるのかもしれませんね。
お魚系の料理が多かったでの、お刺身は食べておきたいなと『旬のおまかせ三点盛り/980円』をお願いしました。この日のネタはマグロに平目、ホタテとなります。
醤油をちょこんとつけてお口へポンっと。うわ、お刺身美味しい~♪♪ なんだろ、素材の甘さが噛むほどに溢れ出し、自然と笑顔がこぼれます。全部美味しかったですが、個人的には平目が最高でしたね。ムチムチとした弾力で甘さがあり、エンガワの部位は適度な脂がのっていてコリコリとした食感が楽しく、幸せな気持ちとなりました。お刺身美味しい~。
納豆好きな私としては、メニューを見た瞬間に一目ぼれをしてしまった『納豆チーズの出汁巻き玉子』。
チーズがとろーりと溢れるところを、梅肉と一緒に和えられた大根おろしを添えて頂きます。納豆のネバネバにチーズのコク、梅と大根おろしのさっぱりさが加わり、口の中で絶妙なハーモニーを奏でます。中の具材を見てみると、アクセントとして薄切りにされた”いぶりがっこ”が入っているようです。
※いぶりがっことは※
漬物として使う干し大根が凍ってしまうのを防ぐために、大根を囲炉裏の上に吊るして燻し、米ぬかで漬け込んだ雪国秋田の伝統的な漬物です。(奥州食品より)
釜飯もいい感じで湯気が出始めています。
グツグツ、グツグツ。湯気がワッシャー!!
個室でたくさんの釜飯を注文したら、熱気で凄いことになりそうですね。その絵もちょっと見てみたいかも。笑
釜飯の食べごろの時間になると、店員さんが来て教えてくれます。お待ちかねの釜飯ちゃん、いざ御開帳です!!パカっ
美味しそう~!!
この日は初めての銀兵衛さんということもあって、安定の『鮭はらこ釜飯』をお願いしました。いくらと三つ葉をのせてお召し上がりくださいとのこと。ワクワクっ
釜飯と言えば、やっぱりこの”おこげ”でしょー!!
ジャジゃーン!!出来上がりました!!
どうです、どうです?絶対美味しいに決まってますよね。では早速出来立てを頂きます。パクっと、いくらと鮭を一緒に食べれば、まさに天にも昇る幸福感が押し寄せます。はい、鮭はらこ釜飯は間違いありません。
ひと口目は上品に食べましたが、二口目からは我慢できず、ガツガツと口の中へかきこみます。お米の炊き具合も丁度良く、おこげのパリっとしたアクセントもいい感じ。これはぜひとも食べて欲しい一品ですね。一つの釜飯で大人2人分ぐらいが目安となります。なんなら一人一個でも余裕で食べれそうです♪
せっかくなので日本酒も飲みたくなっちゃいました。おすすめの日本酒から何か選びたいと思います。このイラストは、まさか店長さん!?結構似てるかも…
名前を見て即決した宮城県の地酒、宮寒梅の『ミスターサマータイム/480円』をグラスで頂きます。後味すっきり、さわやかな酸味と麹の風味が口の中で膨らんではスッと消える飲み口でした。どうせなら、おすすめ全部を飲み比べしてみたいですね。それはまた子供がいない時にでも。
個人的にオススメしたい料理がこちら『銀平衛ごぼうの塔/480円』です。
このボリューム、高さ伝わるでしょうか。絶妙な塩加減でサクッとした食感ながらも、空気を食べているようなエアリー感があり、どんなに食べても罪悪感がありません。お酒を飲みながら、無意識のうちに口に運んでしまう危ないやつ。大人4~6名ぐらいで食べるにはもってこいですね。さすがに奥さんと2人ではキツかった…小学生以上ぐらいの子供にはいいかもね。
こちらの料理も名前を見て即決をした『牡蠣の朴葉焼き』。
朴葉味噌というのでしょうか。甘めの味噌と牡蠣の磯の香りが口の中で合わさり、よりクリーミーな味わいが引き立たされます。個人的には添えてあるレモンを絞った方が甘さが抑えられ、より美味しく感じました。これはまさに日本酒が欲しくなる肴ですね。お酒好きな方はこの写真を見ただけでも、飲みたくなっちゃうんじゃないですか!?
おわりに
初めての『かまど料理 銀兵衛』さんでしたが、どの料理もほっこり自然と笑みがこぼれるような味わい深さや美味しさがあり、ついついお酒が進んでしまうものばかりでした。やっぱり和食っていいな、そんな気持ちを思い出させてくれるお店です。食べたい料理を選びながら楽しむのもいいですが、どの料理も美味しいのでコース料理にして次は何が出て来るんだろうという楽しみ方をされてもいいのかもしれません。
そして何といっても店員さんの接客が程よい距離感、気の利く心配りで最後まで気持ち良く時間を過ごすことができました。帰る時には外まで見送っていただき、ありがとうございました。こういう一つ一つの心配りってなかなか出来ないんですよね。でもそういう気持ちはお客さんにも伝わります。またお邪魔したいですね。とても美味しかったです♪
本日のお会計は大人2人子供2人で9,000円程でした。
ぜひみなさんも行ってみてくださいね。ごちそうさまでした!
店名:かまど料理 銀兵衛
電話番号:022-265-3636
住所:宮城県仙台市青葉区国分町2-12-30 ニュー千鳥屋ビル1F
営業時間:月~土/17:00~翌1:00
日・祝日:17:00~24:00
定休日:年末年始
参考:ホームページ・食べログ