こんにちは、マブです。生まれも育ちも職場も仙台。生粋の仙台人として外せなかった映画「アイネクライネナハトムジーク」を観てきました!しかも三浦春馬さんと多部未華子さんの舞台挨拶付きで!
原作は伊坂幸太郎さんですが、彼の作品で恋愛要素がメインになっているものは珍しいですよね。恋愛や人間関係における、出会いではなく、出会いがどう今後の人生に作用したのかを描いた、温かい作品になっていました。
宮城・仙台のいたるところがロケ地に使われていて、知ってるところが映ってるだけでテンションがあがってしまいました。
映画詳細やロケ地はこちらの記事からもどうぞ
【TOPICS】映画「アイネクライネナハトムジーク(オール仙台ロケ)」仙台先行上映 9/13 (金)~原作/伊坂幸太郎~
さて、今回紹介するのは、それこそ「アイネクライネナハトムジーク」を観に行く前に偶然“出会って”しまった「大衆ビストロ工房」です。映画館・フォーラム仙台に向かう途中にあるお店。
▲手前の看板は大衆居酒屋ですが、その向こうの向こうに入口があります。
店名:大衆ビストロ工房
住所:宮城県仙台市青葉区二日町18-22
電話番号:050-3708-5020
営業時間:月~土、祝日、祝前日: 17:00~翌0:00 (料理L.O. 23:00 ドリンクL.O. 23:30)
※営業時間外でも貸切営業ご対応可能です。お問合せください。
定休日:日曜
参考:HP ホットペッパー
結構奥まっていて恐る恐る入ったのですが、店員さんは暖かく迎えてくれました。
店内はこんな感じ。結構広いですし、カウンターもありました。一人飲みにもよさそう。
メニューはこんな感じ。
まず軽めにつまめるものを、ということでこちらを頼みました。
前菜の盛り合わせ(一人前) 980円
おお~~!美味しそう!しかも結構な品数。11品くらいですかね。
どれも手が込んでいて美味しかったです。特に、イワシのフリット。衣がさくさくでした。あとにんじんのラペも、にんじんが苦手なわたしでも、ペロっと食べられました。
ここに来たらぜひ頼んで欲しい一品ですね。
さて次。
自家製パンと渡り蟹バター2枚(380円)
店員さんに「おすすめですよ」と言われるがままに頼んだこちら。そうこれが、運命の出会いでした。
いやまあ、カニとバター一緒に食べたらそりゃ外さないでしょ当然って思いながら頼みましたよ。でもね、外さないのを分かりながら頼んでください。予想を超えてきてビビりますよ。
想像してみてください。
渡り蟹の苦みと、バターのマイルドな甘みがあわさった罪深いソースが、タルト生地のような外側が固く中がしっとりした自家製パンに溶け込んでいく様を…。
実は蟹も苦手というか、いまいちその良さが分からない私ですが、こんなところで蟹の美味しさを知ることになるとは思いませんでした。
あと10枚くらい食べられる。気づいたら無くなってました。
最後はこちら。
穴子とトマトのパスタ(1180円)
パスタがめちゃ太い!!フェットチーネみたいに、平べったいパスタは食べたことがありましたが、こんなに太いパスタは初めて見ました。
穴子とトマトの酸味がうまく絡み合い、太い麺なのでよく噛まなきゃいけないんですが、噛めば噛むほど味が出てきます。ところどころに入ってるケッパーもいい味出してる。
はー、美味しかった。映画を見る前に食べられれば何でもいいやと思って入ったお店でしたが、これは結構な頻度で通ってしまいそうです。
どれを食べても、作りこんであって、発見があって、食べ飽きない味ばかりでした。何回でも来たいと思えるいい店。急にいい出会いをしてしまいましたね~。しかもこの日は金曜日なのに、私たちが居る間来たお客さんはひとり…。まだ知られてないお店なんですかね?
ぜひみなさんにも行って欲しい!!と声を大にして伝えたいお店です。絶対に渡り蟹とバター食べて欲しい。
フォーラス仙台で映画を観る前に寄るもよし、映画を観た後なら美味しい料理で感想戦もはかどりそうです。ごちそうさまでした!
店名:大衆ビストロ工房
住所:宮城県仙台市青葉区二日町18-22
電話番号:050-3708-5020
営業時間:月~土、祝日、祝前日: 17:00~翌0:00 (料理L.O. 23:00 ドリンクL.O. 23:30)
※営業時間外でも貸切営業ご対応可能です。お問合せください。
定休日:日曜
参考:HP ホットペッパー