こんにちは、キッドです。
みなさん今年の『土用丑の日』がいつだかご存知でしょうか。実は今月の7月30日(土)が今年の土用丑の日になります。
※2019年は7月27日(土)となります。
Q.そもそも土用丑の日ってなあに?
諸説あるようですが一番有名な話として、江戸時代に発明家の平賀源内が夏の時期に売れなくなるウナギを売る為に、”本日丑の日”という張り紙を店先に貼るよう促したのが始まりだとされています。
当時「丑の日にちなんで“う”から始まる食べ物を食べると夏負けしない」という風習があったようです。もともとウナギの旬は10-12月頃の冬とされており、夏のウナギ屋の嘆きを当時の風習に合わせて平賀源内がひらめいたのかもしれませんね。
Q.土用丑の日っていつ?
まず土用とは、四立(立春、立夏、立秋、立冬)の前の約18日間のことを言います。その18日間を十二支の子(ね)、丑(うし)と割り振られた日が「土用丑の日」となるようです。なので、その年によっては夏に2回「土用丑の日」がくるってことなんですね。なるほど~
というわけで、今月末にやってくる土用丑の日のご予定はお決まりでしょうか。お店やご自宅、ウナギは食べないと人それぞれかと思いますが、ウナギ好きの私はちょっとフライングをしてこちらのお店にやってきました。
お店は大崎八幡宮近くの住宅街にあります。その様子は古き良き旧家をそのまま残した素敵な外観が目印となります。
店名:いわま亭
電話番号:022-261-9050
住所:宮城県仙台市青葉区八幡3-18-19
参考:ホームページ・食べログ
門をくぐると、緑が映えるどこか懐かしい入口が迎えてくれます。
この日は祝日ということもあり事前に予約をしておきました。中に入るともうすでに何組かのお客さんがいらっしゃいます。気温も高かったのでウナギでも食べて精をつけようという方が多かったのかもしれません。ウナギはビタミンAが豊富ですからね!
もちろん最初はビールで乾杯っと。たまに飲む瓶ビールと小さなグラスもいいものです♪
お通しは山菜とタケノコの煮物とお漬物でした。
個人的にいつも頼んでしまう料理の一つ、ウナギの骨せんべいになります。ちょうど良い塩加減で永遠に食べていられそうです。お土産にも販売されていました。
こちらも必須ですね。ウナギの肝焼きになります。この苦みと甘辛いタレとの組み合わせがたまりません。日によって品切れもあるようなので聞いてみてください。
それでは本日の主役の登場です。
今回お願いをしたのは『うな重(松)/3,400円』になります。
※価格改定:うな重(松)3,700円となります。<2019年5月24日現在>
ご主人こだわりの愛知・三河一色産のウナギが綺麗に輝いています。美味しそう~!!
それでは早速頂きます、パクッと。うんうん、美味しいですね~。外はこんがり、中はふっくら身も柔らかく、ウナギ特有の小骨も気になりません。口の中でほろほろと身が溶けていくようです。備え付けの山椒をかけて風味を変えながら食べるのもいいですね。ウナギって、本当に美味しいな~♪
お吸い物の肝吸いもダシが香る優しい味わいで最後まで美味しく頂きました。
卓上には山椒やウナギのタレもあるので、お好みで調整されながら思い思いのうな重をご堪能ください。
今回久しぶりに訪れたお店はお座敷にローテーブルの組み合わせだったのが、去年からテーブルとイスの組み合わせになったようです。確かにその方がお年寄りの方が座りやすいかもしれませんね。これからの時期、大のウナギ好きが颯殺到する気配がありますので、お早めに予約をされてお楽しみください。美味しいウナギをごちそう様でした♪
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店名:いわま亭
電話番号:022-261-9050
住所:宮城県仙台市青葉区八幡3-18-19
参考:ホームページ・食べログ