こんにちわ、穴場ハンターのユーホーです。
一昨年の8月に記事を書いた、東北最大級の前方後円墳の桜を愛でてきました。
名取の住宅街にある、広大な敷地を有する巨大な『雷神山古墳』。
悠久のロマンの風が、花びらをひらりひらりと舞い踊らせていました。
駐車場は、30台ほど駐車可能。
入り口右手に、景観に溶け込む和風建築のトイレがあります。
左手には、桜の配置がわかりやすい案内図があるので、これを見てから散策することをお勧めします。
順路に沿ってグルリと桜が植えられているので、見応えがあります。
園内は一面芝生です。順路がありますが、芝生の上を自由に散策でき、古墳の頂部まで登れます。
前方後円墳
頂部には『雷神山』の由来となった、雷神を祀った祠がありますが、先月の地震でしょうか、崩れていました。なんとも痛ましい限りです。
向こうに見えるのは、名取の北西側の街並みです。
三猿の方は無事だったようです。
敷地の南側は、枝垂れの並木です。ソメイヨシノは散り始めて花弁の絨毯を敷き始めましたが、枝垂れはまだ蕾も多く、これから満開を楽しめるでしょう。
前方部側(墓地)の大木は姿が良く、迫力があります。手前に枝垂れが寄り添っています。
順路は石畳で整備されており、とても歩きやすい。ワンコのお散歩してる方もいました。
小塚古墳
後円墳の東隣にあります。
小塚古墳の頂部から後円墳を見た図。彼方に太平洋が見えます。
夕方5時頃の斜陽に映える桜も、オツです。
撮影日は4/16ですから、あと数日は見頃かと思われます。
こちらも人が少なく密とは無縁の、散策しながらのお花見を楽しめる穴場中の穴場です。
施設名:雷神山古墳 | (kankou.natori.miyagi.jp)
名取市植松字山・愛島小豆島字片平山