創祀400年の歴史ある「津島神社」で神様のお引っ越し(正遷座祭)が行われたようです~登米市佐沼~

お寺/神社/史跡

前回ご紹介した明治40年創業の100年続く船橋やさん。

明治40年創業の100年続く佐沼の有名店!デカ盛りの“かも南ざる”が美味しい「船橋や」【登米市】

ボリューム満点のかも南ざるをいただいて満腹になったケロ家の3人は、少し近くをお散歩することにしました。

セットでオススメする今回のお散歩スポットはこちらです!

佐沼 津島神社

津島神社登米市のこちらにあります。

前回ご紹介した船橋やさんからは車で1分

以前マチプラでひーこさんがレポートした、こちらも佐沼の有名店 「氏金寿し」 さん

【わざわざ食べに行く価値アリ】お寿司屋さんのかつ丼が美味しすぎるんです!~氏金寿し/登米市迫町~

こちらからだと車で2分の距離と、とても近いので、食前または食後のお散歩にピッタリだと思われます(^^)

専用駐車場がありますので、そちらに車を停めてお散歩開始!

手水舎にはアヒルさんではなく、佐沼ならではの白鳥さんがいました♪

少し先には

縁結びの木結舎があります。

五種類の古木が一カ所の地面から生い立つなんて不思議ですよね。

絵馬を奉納する際は、門口から中に入り木の周りを時計回りに3回まわってから奉納するのが作法なのだそうですよ!

こちらの津島神社は、こちら ↑ に書かれているように伊達政宗が深く関わっています。

御由緒

天正19年(1591)豊臣秀吉の日本統一に最後の抵抗をした葛西大崎両氏は市民連合して大一揆を起こし佐沼城に篭城しました。秀吉の命で伊達政宗はこれを包囲したものの沼川深田である佐沼水域の難攻不落に万策尽き、津島神社(北方鎮座、現在は津島本宮社と改称)に祈願したところ、忽然と白鷺の群れが飛来し、沼の浅瀬に降り立ちました。深沼ではないことを知った政宗は篭城軍を一気に攻め、城を落とすことに到りました。後の慶長19年(1614)政宗は領主津田民部景康に城の鎮護を命じ、津島神社を城下である現在地に遷座し、佐沼城において今後謀反なきものとするため社殿は佐沼城に向かって北向きに建立し、佐沼郷の総鎮守祇園牛頭天王と称し祭りました。人々から「ごてんのうさん」と崇め祭られ、今もこの呼び名で親しみをよせられ崇敬されています。

津島神社HPより】

この時も不思議なことが起こったのですね。

御祭神は、神武速素盞鳴尊(たけはやすさのおのみこと)をお祀りされているそうです。

この日は4月頭だったのですが、あれ?

神様が御社殿修築工事のため、仮設の仮殿(こちら ↓ )に遷されているとのこと。

大正12年に再建されたのがこれまでの御社殿だったそうなのですが、老朽化と、東日本大震災の大きな被害により大規模な改修工事が必要となり、その工事が行われていたそうです。

その工事が終わり、神様を新しく完成した御社殿にお遷しするという、神様のお引越し正遷座祭」が4月6日に行われたそうで、

そのお祭りが行われる数日前がケロ家が訪れた日だったのでした。

この時は、完成お披露目ということで、実際に中に入ることできるようになっていたので見学させてもらいましたよ(*´꒳`*)

お参りしてますがケロ太くん…そこに神様は今いないのよ?(;´∀`)

パネル展も行われていました。

貴重な体験をさせていただきました(^^)

実際の正遷座祭の様子は、津島神社のFacebook動画で紹介されていましたのでぜひ見てみてくださいね。

 

裏の方の大きな木に“ハイジのブランコ”が見えたので早速乗るケロ太…(笑)

紐の部分が長いと揺れがゆっくりになるので、普段のブランコとはまた違って面白かったようです(^^)

境内にはこのような

おもかる石」という石があり、早速持ってみるケロ夫。

…重っ!!!

自分が予想していたよりも軽ければ願いが叶い 重ければ願いが叶わないんだから、

すんごい重い予想しなくちゃ!!(笑)

願い叶わずか…また挑戦しなくちゃ!( ̄∇ ̄)b

他にも“御縁石”などが境内にありますので、皆さまも訪れた際にはぜひやってみてくださいね(^^)

この日、3人でお参りに来たときはまだ正遷座祭の前でしたが、

4月21日に改めて訪れたときは

神様のお引っ越しも終わり、仮住まいだった場所も元の社務所に戻っていました。

中に入ることはもうできませんが、パネルはまだ飾られていましたよ!

大きなガラス張りの窓なので、中の様子を外から見ることもできます。

境内の桜は、今は八重桜が満開です。

皆さまも登米市を訪れた際はぜひ立ち寄ってみてくださいね!

施設情報

  • 名前:津島神社
  • 住所:宮城県登米市迫町佐沼西佐沼147
  • 電話番号:0220-22-4804
  • 駐車場:無料駐車場あり

【詳しくは津島神社HPや、FacebookInstagramをご覧ください】