こんにちは!こはくです。
いよいよ夏が本気を出してきましたね…毎日暑い!お出かけしたいけど外はしんどい日もある!!
そんな時にもピッタリな室内で楽しめるおススメなイベントがあるんですよ。
子供だけでなく、大人も楽しい。不思議だけど美しく新しいサイエンス。
仙台駅東口からすぐ、TFUギャラリーミニモリで開催中の透明標本展をご紹介します。
期間:令和元年7月13日(土曜日)~8月25日(日曜日)
イベント名:新世界「透明標本」展
期間:7/13~8/25
会場:仙台市宮城野区榴岡2-5-26 TFUギャラリーミニモリ
開催時間:10:00~17:30(入館/17:00まで)
休館日:毎週月曜日(※8月12日は開館)
参考:透明標本展公式サイト 東北福祉大学
観覧料:一般900円
高校・大学生800円
子供(4歳~中学生)600円
・3歳まで無料
・障がい者は手帳提示で本人と介添え1人は当日料金の半額
☆8月12日~16日を除く火~金曜日の入場限定、平日入場限定のファミリーチケットあり☆
会場であるTFUギャラリーミニモリへ向かいます。
まずは仙台駅東口からBiVi方面へ。この日は雨でした…
そして宮城野通への看板が見えてきたら、矢印通りに歩いて行きます。
そのまま道なりに真っすぐ歩いて行きましょう♪
普段は車で通ることが多い道、歩くのはとても新鮮でした。歩いていると知らないお店を発見したり、普段を違う見え方があったり楽しいですよね。
会場はコチラです♪東北福祉大学東口キャンパスでもある建物のようですね。
正面入り口には大きな看板があるのでわかりやすいです。この看板の前で写真を撮っている親子さんもいらっしゃいました。
入り口から入って、正面が受付になります。
カフェみたいにオシャレ!が第一印象。
親子連れの方が多かったのですが、恋人やご友人同士、ご夫婦で来られている方、もちろんお1人での方もいらっしゃって大人のみでいらしている方もたくさん見かけました。
料金を支払います。
S-PALさんとタイアップされているそうで会場でJRE CARDやエスパルカードを提示すると当日料金から100円引きで入場出来たり、透明標本展を見た後、エスパルに行ってチケット(半券可)提示でエスパル仙台の対象ショップにて特典サービスが受けられたりするようです♪
他に楽天イーグルスのユニフォーム着用して来場でも当日料金から100円引きで入場できるそうですよ。
お支払い後、自動扉の向こうへ足を踏み入れた先に、たくさんのボードが。反対側にはスクリーンに映し出された透明標本の映像がありましたよ。
この方が制作されているんですね。
透明標本作家 冨田伊織(とみたいおり)さん
1983年生まれ。埼玉県出身。北里大学水産学部(現:海洋生命科学部)卒業。同学部在学中に、研究用の透明骨格標本に魅せられ独自に制作を開始。2008年、岩手県大船渡市にて漁師見習いをしながら、新世界「透明標本」として作品制作を開始。現在は神奈川県を拠点に活動中。美しく幻想的な世界観は老若男女問わず多くの支持を受け、日本国内はもちろん、世界中で注目を集めている。
日本だけでなく、海外でもご活躍されているんですね。
透明標本ってどういうことなのかと思っていました。大きく3つの特徴があるんですね。
・肉質を除去することなく骨格を見ることが出来る。
・硬骨の成分が赤紫色に染色されている。
・軟骨の成分が青色に染色されている。
見えている色の違いはそういうことだったんですね。なるほど!!
いざ!透明標本の展示へ。綺麗ですよねー。
上から見るとこんな感じでお魚などが透明標本となり、展示されています。
ググっと近づくと、身体が透けて見えます。幻想的ですね。普段は見ることが出来ない部分をのぞき見している気分にもなったり。
こはく的おススメ。せっかくですので、ぜひしゃがんで横からも見てください♪
立体的な透明標本は上から見た時とはまた違った不思議さと、上からは見られない部分がしっかり見られますよ。
個人的にとてもびっくりしました!透明標本になれるのはてっきり海に住む生物だけかと思っていたので…。
きっと、レントゲン写真ですよね。
ヒト科バージョン。笑
成鳥になるにつれて、軟骨が減るの?!と思いました。(硬骨は赤紫色・軟骨は青色に染まる)
もちろん横からも!!ひょえー!鳥さんたちが横たわっている…そのまんま!わかりやすく立体的だ!と1人大興奮。
他にもライトアップされて幻想的な透明標本がずらり。近づいてよーく見ると、様々な生き物たち。普段は苦手な生き物も、この時は大丈夫でした。
こちらのコーナーはとても美しく不思議な世界でした。生命の神秘を感じて言葉にならなかったのです。ぜひ現地にてお確かめください。写真じゃもったいなさすぎます!
全て見て回った後のおわりに、のこちらのパネル。
人はなぜ生物に惹かれるのでしょう。
それは何億年という長い年月をかけて、その環境で生き抜くために洗練されていった形に、力強く躍動する姿に、畏怖とあこがれを抱くからに他なりません。
進化の過程が刻まれた、「骨格」という芸術。そして圧倒的な美しさで、骨格に新たな命を吹き込む「透明標本」は、私達が忘れていたものに気づかせてくれる、新世界への扉なのです。
はじめの、人はなぜ生物に惹かれるのでしょう。という問いかけからはじまる文章に、少し考えこんでしまいました。理由を問われても、意外とすんなりとはわからないことが多いものですよね。
そして続きを読んで、なるほど!と思うのでした。真っ直ぐ生物と向き合い、透明標本制作をされている冨田さんだからこそのお言葉な気もしました。素敵です。
透かしてみたらどうなった?…問いかけ方が優しいですね。大きなパネル以外にもこういった補足もあり、とってもわかりやすく勉強になりました。
透かしてみると世界が変わる、だなんてとても惹かれる言葉です。理科が苦手だったのですが、小学生の頃に出会っていたらもっと身構えることなく興味が持てたのかも。
おえかきした絵を飾ってもらえるのでしょうね。競い合うようにたくさんの絵が飾ってあり、今まさに描いてるよ!なお子さんたちもたくさんいました。
透明標本が目の前にあって、それを見ながら描いてもいいなんて…こはくも描きたかったのですがお子さん達しか描いていないのもあり、勇気が出ませんでした。わたしも周りの目を気にする大人になってしまったのね…(遠い目)
インスタ投稿キャンペーンをされていました。この写真、とっても可愛い。
会期終了までにインスタグラムに素敵な写真を投稿された方の中から抽選で24名様に「透明醤油」をプレゼント、とありました。
ん?透明醤油?醤油の味がするのに透明なんでしょうか?ハッシュタグを忘れずにぜひ!こはくも応募しちゃおうかな。
グッズも販売されていました。ポストカードを買おう!とあれこれ見ていたら選べなくなっちゃいました…そして購入に至らないという、こはくあるある発動です。
ガチャガチャもありましたよ♪
ミニモリ1階にあるカフェで透明標本展にあわせたさわやかなドリンクメニューが会期中の期間限定で登場だそうですよ!こはくは残念ながらいただけませんでしたが、記念にいただきたかった!!
本当に素敵な展示がたくさんで、ご紹介しきれないほど。
会場では光や音、プロジェクションマッピングでの展示もあるのでぜひ実際にご覧になって欲しいです。標本と聞くと少し難しい感じもしますが、透明になった生物のありのままの姿は芸術やアート作品としても命を身近に感じられる不思議な魅力があります。
見たことのない生命の神秘。幻想的で美しく不思議な透明標本の世界をあなたにも。
ぜひカメラを持って、その世界を感じてみてくださいね。
イベント名:新世界「透明標本」展
期間:7/13~8/25
会場:仙台市宮城野区榴岡2-5-26 TFUギャラリーミニモリ
開催時間:10:00~17:30(入館/17:00まで)
休館日:毎週月曜日(※8月12日は開館)
参考:透明標本展公式サイト 東北福祉大学
観覧料:一般900円
高校・大学生800円
子供(4歳~中学生)600円
・3歳まで無料
・障がい者は手帳提示で本人と介添え1人は当日料金の半額
☆8月12日~16日を除く火~金曜日の入場限定、平日入場限定のファミリーチケットあり☆