キャプテンカンガルーでハンバーガーを食べ、
お寺cafe夢想庵でデザートを食べ、
さいごに敷地内にある柳津虚空蔵尊へお参りをしてこの日の大人時間は終わりです。
奥州柳津虚空蔵尊
柳津虚空蔵尊もお寺cafe夢想庵さんと同じ敷地内にあります。
駐車場も同じです。


初詣のときなんかはものすごい人が訪れるので、大鳥居の脇のところが駐車場になります。

夢想庵の記事でも少し触れましたが、
目印だといった国道45号沿いにある木製の大鳥居は、高さ10.5m、幅が7mで東北一の大きさなんだそうですよ!

柳津虚空蔵尊は、日本三大虚空蔵尊の一つに数えられています。
柳津虚空蔵尊の歴史はというと…
〜柳津虚空蔵尊の歴史〜
726年9月 行基菩薩が、天皇からの勅を受けて東国を巡遊しているときにこの地に寄り、大きさ1尺2寸の虚空蔵菩薩を刻んだそうです。
そして翌月、黄土山の嶺に創立したとされています。
771年 多賀城に赴任していた大伴家持が会津、山口、そしてこの当地の3カ所に安置される仏像がみな、行基菩薩が刻んだもので、とても尊いものであることから、33年毎に開帳するように進言し定まったとされています。
818年に弘法大師が当地を訪れ、長さ8寸の大黒天、1尺2寸の毘沙門天の2体を刻んで安置し、本堂を現在の地に移したのだそうです。
【柳津虚空蔵尊HPにより詳細に書かれていますのでぜひご覧ください】
このような歴史があるそうですよ。
境内には、市指定文化財の古木が数多くあります。

樹齢400年のケヤキやイチョウ、樹齢300年のカヤ、そしてこちらの杉並木は

なんと樹齢500年といわれているそうで、荘厳な雰囲気があります。
10月中旬に訪れたときはまだ緑だったこちらの樹齢400年のイチョウ。

この後何度か訪れていたのですが、なかなか黄葉しないなあと思っていたら、
所用で行けなかったうちにあっという間に黄葉してしまったようで…先日散歩に訪れたら

落葉してましたσ(^_^;)

一本の木で、これだけ黄色の絨毯が広がるほどの葉をつけていたなんて、すごいパワーですよね。
(来年は間に合うといいなあ♪)
数多くの巨木がたくさん立ち並んでいて、ここにくるとパワーをもらえている気がします。

山門をくぐると左手には、美しく賢くなれるご利益があるといわれる、美貌・良縁の神様“美人弁財天”が池の真ん中にあります。

その隣には手水舎があります。

こちらの虚空蔵尊には七不思議と呼ばれているものがあり、みることができるんですよ!

その七不思議のひとつがこちらの手水舎にあるんです。
こちらから出ている水は、 行基菩薩が黄土山頂上で秘法を行い湧き出た水だといわれていて、
大衆の飲料水に指定された無病息災の水なのだとか。
↓このように山門の仁王堂と深い関わりの物語があり、
![]()
(柳津虚空蔵尊HPより)
現在でも遠方からこの黄金水を汲みに来られる方がいらっしゃるそうです。
“花手水”とInstagramなどで話題にあがりますが、こちらの柳津虚空蔵尊でもみることができるんですよ♪

その時々で、お花やレイアウトが変わっていて訪れる度にステキだなあ〜♡と癒されています。


七不思議なので他にもあと6つ、七不思議スポットが境内にあります。


訪れた際にはぜひ探してみてくださいね!
山門の正面にあるのが本堂です。


虚空蔵尊は寅年、丑年の守り本尊なので、
その横には、なで虎となで牛がいます。


ケロには弟がいるのですが、ケロ弟は寅年なので、小さな頃からこちらへよくお参りをしにきていました。
現在はコロナ禍なので撫でなですることはできず、写真にもあるように“心の中で撫で撫で” するということになっています。
よく両親から

なーんて言われてたっけ…

奥には御祈祷受付所や寺務所があり、お守りなどが売られています。

囲むようにして、子安観音堂や地蔵堂、鐘楼などが中央に。

境内はこのようになっていて広いので、お散歩しながらお参りできますよ(^^)
食事や、スイーツなどのカフェメニューのあるお寺cafe夢想庵もありますし、

境内には良い“気”がいただけるような巨木もあり、

気持ち良く歩くことができる場所となっています。

皆さんも休日にぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
境内と、大鳥居の間にはSuzubata 〜清水端〜という、虚空蔵尊の素敵な雑貨屋さん(レンタルスペース有)もできました。
そちらもオススメですので、ぜひ帰りに立ち寄ってみてくださいね♪
施設情報
- 名前:奥州柳津虚空蔵尊
- 住所:宮城県登米市津山町柳津大柳津63
- 電話番号:0225-68-2079
- 駐車場:2,000台完備 (大型バス専用駐車場有 )
- トイレ:大型公衆トイレ(水洗)完備
【詳しくは奥州柳津虚空蔵尊HPをご覧ください】