これぞ仙台歴史ロマン★青葉城跡のマニアックなアングルを教えちゃおうかナ【宮城歴史浪漫シリーズvol.06】

歴史

こんにちは、マニアック路線を突っ走るユーホーです。

青葉城跡の魅力は、なんといっても城下を一望に出来ることですよね。山城ですから。「天守はいらぬ」byマサムネ (←実は作ろうとしていた)

 

【青葉城跡】

400年後のこのビル群を、政宗公が見たらおったまげーでしょうね。

仙台っ子にとっては「仙台城」よりも「青葉城」のほうが馴染みがありますよね。

青葉城本丸会館資料展示館では、コンピューターグラフィックスによる青葉城復元映像が見れたり、フードコートが出来たり、最近は「仙台城VRゴー」というバーチャルリアリティでタイムトリップすることもできます。(えらい世の中になったもんじゃのぉ byマサムネ)

私はVRゴーをQRコードからスマホで見ました。大広間跡の真ん中あたりで、上段の間に座る政宗公が突然降臨し、びっくりしました。この時夜明け前の風景を撮影しに、ひとりポツンと真っ暗闇の中だったので、異次元に迷い込んだ不思議な感覚に。(なんかもうね、空気が違うんだでば、あの場所はやっぱし)

青葉城跡は、18時以降も出入りできるようです。入り口に車が1台通れるすきまを開けてくれて、奥の駐車スペースまで進むことができます。

この粋な計らいに、至極難有仕合に奉存候(しごくありがたきしあわせにぞんじたてまつりそうろう)!

この場所からの夜景は本当にすばらしい。夜景写真はvol.2をご覧ください。

 

『懸造』想像図。京都の清水寺のような構造。

青葉城の特徴は、崖にせり出した「懸造-かけづくり」という建物でした。ここから城下を一望でき、城下からは北目町から柳町に入って西に向かうと、この懸造の城が見えました。
政宗公が生まれ育った米沢城と、その後移った岩出山城にも、この懸造があったと記録にあります。
伊達氏にとって、天守に匹敵する重要な建造物だったと想像できます。

 

懸造から仙台市街を見た想像図。

 

私が一番好きな風景は↑この石垣の向こうにビル群が見えるスポットです。

なんだってまず石垣の曲線がうづぐすぃごど!んで、その向こうに、いぎなり現代の光景が浮かんでるわけですよ。400年の時間差コラボだっちゃね!ここぞまさしくタイムトリップスポットだわ!

青葉城跡に行ったら、是非この風景が見える場所を探してくださいね。仙台城見聞館(無料のガイダンス施設)もおすすめです!

 

イラストは、仙台城下町百景(画:土橋征史氏)。仙台の街並みをあらゆる視点から描いてらっしゃいます。懸造から街並みを見下ろす想像図なんて素敵すぎる!(ソ-キタカ!)

仙台城下町百景は水彩画や絵葉書でも購入できます。

六芒星の神社だけをセット(7枚)にした絵葉書もありますよ。マニアックな仙台土産にいかがでしょう。歴ヲタさんにウケること間違いなし!

青葉城本丸会館でも販売しています。

 

次回は【城下で一番の聖なる山は青葉山です!】へつづく

引用:仙台城下町百景(仙台マーチング委員会)

出典:星の街仙台

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