仙台で発見!異文化交流も出来るアートなゲストハウス~Hostel KIKO~

おでかけ

気がつけばもう4月!今年の仙台の桜はいつ咲くのか楽しみな、しのぶです。

さて、そんな私が今回お邪魔させていただいたのは、地下鉄南北線 五橋駅「南2荒町方面口」から徒歩6分のところにあります『Hostel KIKO(ホステルキコ)』さんです。

『Hostel KIKO(ホステルキコ)』
電話番号:022-281-9788
住所:宮城県仙台市若林区東七番丁1-15
参考:ホームページFacebook

海外ではよくあるゲストハウス。基本素泊まりなのですがホテルよりも安く宿泊が可能で、宿泊費を節約したい旅行者にはピッタリの宿泊施設です。

私は未だにゲストハウス未経験だったので、わくわくしながら突撃!

初めてのゲストハウス。玄関を入ると廊下があるのですが、まず目に入ったのは大きな黒板とそこに描かれた桜。

なんと、こちらは季節ごとに絵が変わるそうで今の時期は桜が描かれているとの事。

こういう心遣いって日本人らしいというか、日本っていいなぁとジーンとしちゃいました。勿論、こちらの絵はゲストにも大好評で記念写真の撮影スポットになっているそうです。


ドミトリー 1泊1人¥3000~

続きましてはドミトリーを拝見。ドミトリーとは相部屋ですね。相部屋なので宿泊費は格安です。

男女共用と女性専用のドミトリーがあり、女性用のドミトリーはオートロックがついていますので、女性一人の宿泊でも安心!(これはかなり嬉しい。)と、思ったのもつかの間…おや、壁紙ちょっと変わってる?

一瞬、壁紙かと思ったのですが、なんとこちらは壁紙ではなくアーティストの方が直接描かれている絵なんです。宮城にまつわる人物が描かれているドミトリーもあれば、

和の雰囲気が心を落ち着ける、鶴と月。天の川をイメージしており鶴は彦星、月は織姫なんだそう。

クジラは海を回遊し一生を過ごす生物、それを旅人に見立て描かれた部屋がこちら。

どの部屋も色々な思いが込められて描かれており、本当に素晴らしい!海外ではたまにあるのですが、これぞまさにアートハウス!今回紹介できなかった作品もありますので、そちらは是非『KIKO』にて自分の目で楽しんでください。

こちらは洗面台。奥には男女別のシャワールーム、トイレ、洗濯機もあります。

一階から二階へと移動するとゲストが自由に使えるダイニングキッチン。調理器具や冷蔵庫も完備しているのでいつでも自炊が可能。


和室 1泊1部屋¥7000~

続きまして一階のドミトリーとはまた趣が変わり、今度は和室が迎えてくれました。

(KIKOの場合、個室の宿泊料は1人の料金ではなく1部屋の料金となっています。)

海外の人が喜ぶ日本ならではの和室。秋保神社の縁起物の凧、こけしや鉄器など目でも楽しませてくれる部屋となっています。

私が特に気に入ったのは、こちらの襖に描かれた鶴。スタイリッシュな和のスタイルも取り入れていてとても新鮮でした。和室だけではなく、どの部屋もアーティスティックで個性が溢れているので、その都度違う部屋に宿泊して楽しむのも一興ではないでしょうか?

さて、お次はラウンジです。木のぬくもりを感じるテーブルと椅子。

観光情報、パンフレットなど旅行者にとって嬉しいコーナーとギター。

ゆっくりくつろげる広々ソファもあるので、寝る時以外はここで宿泊者同士の交流も楽しめそう。

そしてここから代表の齋藤さんにお話を伺ったのですが、KIKOでは街歩きや自転車で閖上にいくイベントなど色々おこなっており、こちらのラウンジでもイベントをしているんですって。

どのようなイベントをしているのか教えてもらうと、KIKOで一緒にご飯を作る『KIKOめし』や、英語と日本語が勉強できる『KIKO Language Exchange』に始まりハラル料理※やキャンプめしなど、たくさんのイベントをおこなっていました!

※「ハラルフード」とは、イスラム教(ムスリム)の戒律によって食べることが許された食べ物のことです。

気になる方はKIKOのホームページもしくはFacebookを確認してみてくださいね。

最後に、齋藤さんから皆様へ

KIKOは海外の方だけではなく、国際交流に興味がある方や会社の研修などにもおすすめです。

ラウンジもイベント使用が可能ですので、持ち込みイベントなども是非お問い合わせください。

との事ですので、気になった方は一度KIKOに問い合わせてみてください。

本日、齋藤さんとお話をさせていただいて、ゲストハウスを通して人との出会いや繋がり、絆をとても大事にしているという事が伝わってきたのがとても印象的でしたし、地域活性化に対して真摯に対応されているなと感じました。

また異文化交流や語学を勉強したいと思う日本人にとっては、普通のホテルに泊まるよりもゲストハウスに泊まる方がたくさんの出会いが期待できるのでおすすめです。

齋藤さんを始めスタッフの皆さんもフレンドリーなので、ゲストハウスが初めてでも楽しめますよ!

という事で、アートがいっぱいの『Hostel KIKO』さんをご紹介させていただきました。
本日はありがとうございました。

『Hostel KIKO』
電話番号:022-281-9788
住所:宮城県仙台市若林区東七番丁1-15
参考:ホームページFacebook