こんにちわ、キッドです。
最近の仙台は気温も上がり半袖や短パンで過ごす人が多く見受けられるようになりました。暑い季節もいいですね。でも、もう少しで梅雨の季節でもあります。ジメジメ、ナメクジ。。そんな中、思いつきました。
そうだ。キャンプへ行こう。
※梅雨が来る前に。。。
思い立ったらすぐ行動です。なるべく近場にしようということで、まず初めに水の森キャンプ場に電話をするも、もうすでに予約でいっぱいとのこと。ちきしょー、残念!次に泉ヶ岳の市民キャンプ場に連絡をすると、何とか予約が出来ました。みなさん、何事もお早目にご準備を。
<施設情報>
施設名:オーエンス泉岳自然ふれあい館 市民キャンプ場
所在地:宮城県仙台市泉区福岡字岳山 9-8
電話番号:022-379-2151
日帰り利用時間:10:00~16:00
宿泊利用時間:16:30~翌9:30
参考:ホームページ
仙台市内から車でおよそ1時間程走らせ、キャンプ場に到着です。高速を使えば10分程短縮されるのではないでしょうか。とにかく無計画!突拍子!のキャンプへ行こうだったので、とりあえずヨークベニマルで炭や食料、お酒などを買い込みこれからの戦いに備えました。
この時はまだ誰もこれから起きることを何も予想だにしなかったのです。。。
さてと
専用駐車場に車を停め、まずは窓口で受付です。それにしてもこの階段が急ですね。キャンプ前に膝が爆発しそうです。雪の日には怖くて登れなそうです。
建物の入り口はこんな感じです。実はオーエンス泉岳自然ふれあい館は2014年の7月に新しくオープンしたばかりのホヤホヤなのです。外観も内観も綺麗ですね。
早速窓口で簡単な受付をしました。一枚200円のゴミ袋を購入すれば、そのままゴミを捨てて帰れるそうなので燃えるゴミ用と燃えないピン缶ペットボトル用で2枚購入しました。ゴミ袋の大きさが一つ20リットルなのでちょっと小さいかもしれません。大人数の時は追加した方がいいかもしれません。
そして、こちらが今回お世話になるキャンプサイトになります。全部で23区画を利用することが出来ます。パノラマ撮影がかえって分かりづらいですね。すみません。
とりあえず、テントやタープを張る前にガソリンを入れることにしました。チンカチンカのルービーで乾杯です。(なぎら健壱さん風)
この日の気温は26度ぐらいでしたが日差しが強かったためビールがより美味しく感じます。充電完了です。よっしゃー、やるぞー!!
今回はこの場所にテントを張ります。作業スタートです。
トンテン、カンテン
トンテン、カンテン
「あー、暑い!ちょっとガソリン入れます」
トンテン、カンテン
トンテン、カンテン
。。。。。。。(集中して終始無言になります)
。。。。。。。
。。。
出来ました!!
ちょっと、疲れたので出来立てのカヤの中で一休みすることにしました。そして、なんと今回はキャンプ界の重鎮『Mr.R氏』(他称)をお迎えしいろいろとキャンプについてのご指導を頂くことになっております。(以後ミスターと略称)
「ミスター、今日は暑い中ありがとうございます。本日はよろしくお願いします」
「はい、どうも。今日は暑いからね適度に水分補給をしながらキャンプを楽しみましょう」
「ミスターは、毎年キャンプをしているんですか」
「キャンプっていいよね。改めて自然の良さを痛感できるっていうか、一体になれるというか。ビールが美味しいしね」
。。。
。。。
「あー、キャンプね。出来るだけ毎年キャンプに行けるように5月ぐらいから友人達と計画を立てて、準備や施設情報の収集など積極的に行っているよ」
「キャンプに行ったことがないような人はどうすればいいですか」
「まずは近い場所でキャンプ自体を楽しむことがいいんじゃないのかな。人気があるけど水の森キャンプ場なんかはアクセスもいいし初心者の人にはもってこいだね。」
「ほかにオススメのキャンプ場はありますか」
「吹上高原のキャンプ場なんかもオススメだよ。車でそのまま乗り入れられるフリーサイトキャンプ場だし、場所も広いからお隣さんを気にすることもないよ。ペットも同伴オッケーだしね。近くには地獄谷という温泉が湧いてる場所もあるから、そこで温泉卵づくりに挑戦してみるのもいいんじゃない」
「いろいろとありがとうございます。これからもいろいろ聞かせてください」
「私でよければいつでも。よし話はここまでにして腹ごしらえでもしようか。」
ミスター、タメになるアドバイスありがとうございました。では早速キャンプの醍醐味バーベキューでもしますか。テント張りなどの力仕事をしたのでお腹がペコペコです。
まずは空豆で空腹の胃袋に優しく微笑みかけます。
あなたは空豆の薄皮を食べる派?剥く派?どちらですか。キッドは一つ目はそのまま食べて二個目からはやっぱり剥いちゃうタイプです。なんだかビニールのような感じがして。。。。さて他にもツブ貝やイイダコ、エリンギも焼いていき、徐々にアクセルを踏み込んでいきます。
次に登場はお肉様ーー!!ラムチョップ、ラムチョップ!!美味しそうです!!
見てください!!これ、うわーー、白いご飯が欲しくなります。
うまーーーーーーー!!!
こうして楽しい宴は徐々に激しさを増していきました。
キャンプって本当に楽しいですよね。料理やお酒の美味しさはもちろんのこと、友人と過ごす時間には何にもかえがたいものがあります。
楽しい時間は続きます。
そして、今回ミスターとは別に炎使いのトムさんも駆けつけてくれました。見てください。この炎のあやつる様を!!
トムさんがちょっと手をかざすだけで
トムさんがちょっと手をかざすだけで
この炎の宴!!
トムさんのおかげで何とか火を絶やすことなく料理が作れ、暖を取ることができありがとうございました。火っていいですよね。ずーっと見ていられる気がします。ゆらゆら、ゆらゆらと。
だいぶ夜も更け、お腹もいっぱい、お酒もいい具合に入り睡魔に襲われてきました。そろそろ寝ることにしましょう。今日はぐっすりいい夢が見れそうです。就寝です。
チュン、チュン
カー、カー
チュン、チュン
チュン、チュン、チュン
おはようございます。いやー、すがすがしい朝ですね。やっぱり山って空気がいいから意外と早い時間に起きてしまうんですよね。
ちなみに、現在3時30分ですけど
なぜこんなにも早い時間に起きてしまったのか。なぜこんなにも首と背中と腰、体中の節々が悲鳴を上げているのか。実はもうすでに答えは出ていました。
テントを張るこの場所の
敷地には
見て見て見て見て!!
めちゃくちゃ砂利(じゃり)!!
これは痛いはずですよ。お酒パワーでそのまま眠りについたはいいものの、目が覚めて「あれ、床コンクリートだったかな」と思うほど固く、そしてところどころゴツゴツしていて二度寝を感じる間もなく起きてしまいました。
さすがにペラペラしたシートに薄手の寝袋だけでは対応するスベもなく、ただただ無情にも体を傷つけおじいちゃんのような時間に起床し、隣のテントのゴミを荒らすカラスを追い払う大役を担うハメに。。。。
そしてそして
足、めちゃくちゃ腫れてるー!!
こちらは一緒に参加してくれたYさんの足です。Yさんは足を。キッドは腕をブヨに刺され熱を持ち真っ赤に腫れ感覚がおかしいです。ブヨ、こわーーーー!!!
(※注釈※ブヨとはWikipedia)
いろいろありましたが、とても充実したキャンプを体感することができました。ここでみなさんにキッドからアドバイスがあります。
※泉ヶ岳は砂利だから床マット必須!
※ブヨ怖いから虫よけ蚊取り線香必須!
みなさん、いかがでしたか。思わず今度の連休にもキャンプに行きたくなったのではないでしょうか。事前に各キャンプ場のホームページや一度行った人の口コミなど参考にされるのもいいかもしれませんね。もちろん常備薬などの備えも十分にご準備ください。それでは素敵なサマーライフをお過ごしください。
<施設情報>
施設名:オーエンス泉岳自然ふれあい館 市民キャンプ場
所在地:宮城県仙台市泉区福岡字岳山 9-8
電話番号:022-379-2151
日帰り利用時間:10:00~16:00
宿泊利用時間:16:30~翌9:30
参考:ホームページ
おまけ
泉ヶ岳キャンプ場からの帰り、お昼ご飯を食べに途中にあるお蕎麦屋さんに行ってきました。
いろんな副菜がついて600円というお手頃なお価格。男性の方は大盛りでもいいかもしれません。つけ汁はちょっと甘めですね。飲んだ次の日のお蕎麦は最高です。ごちそうさまでした。
店名:ゆとり炉 無我久庵
電話番号:022-379-0506
住所:宮城県仙台市泉区福岡字岳山7-47
参考:ホームページ
~追伸~
茶番にお付き合いいただいたミスター、トムさんに感謝申し上げます。
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