【宮城お勧めスポット】近所に欲しい素敵なところ！モアイおみくじも有り！～ハマーレ歌津/南三陸町～

こんにちは、POCHIです。気仙沼から仙台への帰り道、とっても素敵な場所を見つけましたので、本日はその件をお伝えしたいと思います。

【気仙沼ホルモンをようやく理解！】ただのホルモン焼じゃなかったのね　～お福 / 気仙沼市松崎～

2021年10月9日

【島ごはん】評判通りの美味しさとお店の皆さんがイイ人で上がる場所！～魚研（うおけん)/気仙沼市大島～

2021年10月6日

素敵な場所の名前は『南三陸ハマーレ歌津』

場所は気仙沼方面から南に向かう国道45号線沿いです。

こんな感じの施設です。

地元の方が日常的に通われているお店と休憩の為のたくさんのテーブルがあります。

美味しい海鮮のお店などもあります。

海鮮丼以外のメニューも豊富でしたが、お客さんがたくさんいてお店の様子を撮影が出来なかったのが残念。

観光バスも来ていました～！

こういうスポットには珍しい郵便局もあります。

地域に密着した便利かつ開放的な画期的な場所！

道路の向こうは三陸の海が！

ホント、いい場所ですよ～♪♪

よ～く観察すると味のあるお店が色々！

色々なものが販売されているお店ではコーヒーも！外のテーブルでコーヒータイムも良し！

こういう場所に電気屋さんがあるのも何かイイ！

そのお隣は衣料品店。海の目の前には珍しいですよね～。

まるで家庭菜園のような場所がお店の前に！

観る用と食べる用の植物が混在しているところがアットホームで面白い！

掘り下げるとまだまだ楽しいポイントがたくさんありました～！

謎のうんち商品や。。。

画像の引用元：ハマーレ歌津HP

ご飯が見えない程のマグロ丼が楽しめるお店も『ハマーレ歌津』さんのホームページで見つけちゃいました！

『南三陸ハマーレ歌津』ってどういう施設？

ハマーレの由来

「はまる」「浜」「マーレ」を掛け合わせた造語です。

はまる：「仲間になる」という意味の方言。
浜：三陸特有のリアス式海岸の光景を表す、いくつもの「浜」が連なった地であること。
マーレ：イタリア語で「海」を表す「マーレ」。海を一望できる地に立つ商店街であること。
イタリアとの深い繋がりもあります(*1)。

*1. 歌津では、世界最古の魚竜化石ウタツサウルスが発見され、
イタリアのベザーノではベザノサウルスが発見されました。これを機に、1995年から中学生の相互ホームステイ等の国際交流が行われ、歌津とベザーノは国際友好都市提携を行いました。

歌津は、ここに暮らす人たちが持つ人懐っこさからにじむ独特の地域性が魅力です。
震災当時は地域のコミュニティをつなぎ、被災地を訪れるボランティアが立ち寄るオアシスとして機能しました。

お客さんとも一緒になって楽しむアットホームな雰囲気には、一度訪れてはお店の人と仲良くなり通い詰めるコアなファンも多く、良い意味で「ハマってしまう」ことも表現しています。

引用元：ハマーレ歌津HP

かなり珍しい場所！国内にこういう場所って他にないのでは？

珍しいのは『ハマーレ歌津』の成り立ちだけではありません！モアイが！モアイがたくさん！

それでは『ハマーレ歌津』モアイギャラリーをご覧ください。

まだまだ他にも個性的なモアイに出会えましたよ～♪

南三陸とモアイの絆を説明！

1960年モアイ島があるチリと南三陸町は同じ地震の津波で被害者を出しました。それから30年後の1990年南三陸町では防災意識向上の為に記念行事を計画。翌年「友好と防災のシンボル」としてモアイ象を松原公園に設置しました。しかし、東日本大震災にてモアイ象は大きく破損。

震災前から授業の一環としてモアイ象を防災のシンボルと町おこしに活用しようとしていた志津川高校の生徒達には町の復興にモアイを役立てたいという強い思いがあり、モアイをイメージにしたキャンペーンを行っていることをチリのエスペランサ（希望）委員会が知りました。エスペランサ委員会とは東日本大震災の被災者を支援する為に組織された委員会です。

エスペランサ委員会は、2011年11月に南三陸町を訪れイースター島で制作する新しいモアイ象を南三陸町に贈るアイデアを伝えてくれました。

そして、2013年5月25日。門外不出のイースター島の自然石を使った本物のモアイ象が南三陸町にってくることとなりました。

本物のモアイ象は、南三陸さんさん商店街に行くと実際に対面にすることが出来ますよ！