今年の1月から、リニューアル工事を行なっていた仙台市天文台のプラネタリウム。
こちらが、2023年4月29日 いよいよリニューアルオープンしたというので行ってきましたよ!
仙台市天文台
仙台市天文台はこちらにあります。
2008年に錦ケ丘に移転後15年目になる仙台市天文台。
その館内にあるプラネタリウムが大規模修繕されました。
プラネタリウム
2023年4月29日(土)~6月18日(日)までの間がプラネタリウムプレオープン期間となっていて、
リニューアルの概要が分かる特別番組「サステナブル・スペース -仙台の宇宙」(全席自由席)が特別料金で観覧できるんですよ(^^)/
投影スケジュールは、このようになっていて
リニューアル記念番組「サステナブル・スペース -仙台の宇宙」<全席自由席>
2023年4月29日(土祝)-6月18日(日)※休館日を除く
・平日 16:00-
・土曜日 10:00-、11:30-、13:00-、14:30-、16:00-、18:00-、19:00-
・日曜日/祝日 10:00-、11:30-、13:00-、14:30-、16:00- (約25分)●料金
大人400円/高校生200円/小中学生・幼児無料
仙台市天文台各種サポーター無料/障害者手帳をお持ちの方無料
※障害者手帳お持ちの方1名につきお付添の方1名も無料(身体障害者手帳は1級2級のみお付添1名無料)
※無料の方も「無料チケット」が必要です
※座席はすべて自由席です【仙台市天文台HPより】
チケットを購入したものの、ケロ太がちゃんと静かに座ってみていられるか少しドキドキ…
ですが、今回みることを決めた理由に
リニューアルポイントのひとつである、こちらのプラネタリウムモニターの存在がありました。
【仙台市天文台HPより】
もし静かに出来なかった場合、外に出たとしてもプラネタリウムを楽しむ方法があるというだけで、なんだか安心感がありますよね(^^)
他にもリニューアルしたポイントがいくつかあるのですが、
着席して待っている間には
【仙台市天文台HPより】
こちら ↑ を使ったクイズが投影され、会場の正答率なんかもリアルタイムで表示されたので、待ち時間も楽しむことができました。
久しぶりにプラネタリウムを観に行ったのですが、
昔と比べてこんなに綺麗に映る!?っていうぐらい細かな星まで投影されていてビックリ…
こちらが今回新しくなった「CHIRON(ケイロン)Ⅲ」(株式会社五藤光学研究所製)
1億個の目では見えないようなかすかな光の星々も映し出すことが出来るそうで、限りなく本物に近い星空を再現することができるんですって。
実際に観ましたが、天の川の雲がかかったような小さな星の集まりもとても繊細に投影されていましたよ!
結局、心配していたケロ太さんはというと、夢中になってみていたので最初から最後まで中で楽しむことができました(^^)
さて、プラネタリウムを観終えて向かったのは、ひとみ望遠鏡案内です。
ひとみ望遠鏡案内
スタッフの方が「ひとみ望遠鏡」について、実際に操作をしながら解説して下さるイベントで所要時間は約15分くらい。
3階に望遠鏡があるので、その入り口前の廊下で待ちます。
雨が降っていると開けられないそうなのですが、この日は曇り…
というわけでスタッフの方が実際に天井を開けて操作してくださいました。
こちらの「ひとみ望遠鏡」は東北最大の大きさなんだそうですよ!
この写真 ↓ の真ん中の、黒い扉が開きかけているところ、
その奥に光っているものがみえますが、それが主鏡で、口径1300mm(ひと み)あることから、
「ひとみ望遠鏡」と名付けられたんですって(^^)
曇りだったのでここまでだったのですが、天候が良ければ実際に星を観察することができるんですよ!
また今度リベンジしなくちゃ(´▽`)♪
少しこちらのスペース ↓ 「そらカフェ」で休憩してから、展示室に向かいました。
ちなみにメニューはこのような感じでしたよ(´∀`)
(休日の午後だったので結構完売が出ていました)
展示室
展示室の入り口にはこのようなスクリーン投影があり、ちびっこたちも、大人も、こちらでまず釘付け(笑)
中は「地球」「太陽系」「銀河系」など、分野別にエリア分けされて展示してありました(^^)
模型も数多くあり、小さな子供でも興味がわくような展示になっていましたよ♪
こちら ↓ は 太陽系の模型で、実際に回って動くので直観的に分かりやすくなっています。
天井にある模型も大きくて迫力満点!
眺めているだけでも楽しいんですが
このような感じ ↓ で実際に体験できるコーナーも多くあり、楽しみながら学ぶことができます。
これはスペクトルを観察ができる体験展示 ↓
日食と月食の仕組みをみることのできる体験型の模型や
タッチパネルを使った展示も多くありました。
ケロ太はこの光で遊んでみようという体験コーナーと
こちらのブロックのようになっている原子を使って、
分子を作ってみる体験コーナーがおもしろかったようで、ケロ夫と一緒にずーーっとチャレンジ。
ケロ夫はケロ夫で、
と、えらく感動しておりました(笑)
(化学に苦戦している高校生の皆さんはぜひ!!)
実際に手を動かしながら考えると覚えやすいですよね(^^)
本当によくできているブロックパズルでした。
さらに、展示室内には
こちらのキッズルームもあり、より小さな子にも対応して下さってるのが嬉しいポイント!
中は靴を脱いで上がるようになっていて、
星に関する本や、おもちゃ、テレビなどもあり、小さな子の天体への興味のきっかけ作りにもいいですね(^^)
久々に行って思いましたが
小さな子供から大人まで、それぞれが楽しめるように工夫されていて、思っていた以上に過ごしやすい施設でした。
今度は天気のいい日にうかがって、星空観察会にも参加してみたいな(*´▽`*)
2023年6月19日(月)~プラネタリウムが本格的にリニューアルオープンすると、
定番プログラムも一斉リニューアルされ、新たなプログラムを通常の観覧料で観ることができるそうですよ!
これを機に皆さまも仙台市天文台へ遊びに行ってみてはいかがでしょうか(^^)/
施設情報
- 名前:仙台市天文台
- 住所:仙台市青葉区錦ケ丘9丁目29-32
- 電話番号:022-391-1300
- 開館時間:【平日・日曜日・祝日】9:00-17:00
【土曜日】9:00-21:30
※展示室は17:00まで
※いずれも最終入館は閉館30分前まで - 休館日:水曜日・第3火曜日(祝休日の場合はその直後の平日に休館)、年末年始(12月29日-1月3日)
※学校長期休業期間中は開館
【入館料や、イベント、スケジュールなど、詳しくは仙台市天文台HPをご覧ください】