こんにちは。Jacklinです。『夏詣(なつもうで)』という、新しい風習を知っていますか?
元旦から半年間の無事を感謝し、1年の折り返し点となる7月1日からの残りの半年を無事・平穏に過ごせるよう神社にお参りするのが「夏詣」と言われているんですって。
もう8月に入ってしまいましたが、これからの5か月間を平穏過ごせるよう、岩沼市にある『金蛇水神社』へ夏詣に行ってきました。
参道・休憩処はこちら。
駐車場に車を停めると、参道や休憩所があります。神社から流れて出てくる水とか蛇をイメージした建物らしいです。
食事処IKoMiKi(イコミキ)では、軽食も提供されています。
この日は白蛇紫陽花かき氷と白蛇パンのヨモギを注文。紫陽花かき氷の上には、白蛇に見立てたソフトクリームが。ソフトクリームを食べ終えた後のかき氷に、シロップをかけると色が変化して、ネーミングどおりの見た目も楽しめるんです。
今年の5月には神楽舞台が完成し、こけら落とし公演では寄席や伊達武将隊の演舞などが奉納されたそうですよ。
神楽舞台の側には滝が。金運パワースポットの特長は、清い水が流れているところなんですって。良いお金の流れを取り入れることができるそう。水の音を聴くと、ココロが落ち着きますよね。しかも、金運アップ!良いこと尽くしですね!
金蛇水神社
正門の白い鳥居をくぐると、左側に池があり、白やオレンジの錦鯉が優雅に泳いでいます。
ちなみに餌をあげている方は見たことがないので、神社の方に聞いてからの方がいいかもしれませんね。
その先には、大きな藤棚があり、風鈴がたくさん奉納されています。ここの風鈴は南部鉄器。心地よい風に吹かれ、リーンリーン♪と涼やかな音色。癒される~。しばらく何も考えず音色を楽しみたい・・・短冊には、思い思いの願いが書いてありましたよ。
弁財天をお祭りしている金蛇弁財天社前を進むと手水舎が。この日は「花手水(はなちょうず)」に変身していました!
そして、真ん中には蛇が。ひまわりやほおずきなど季節のお花がたくさん飾られていて、色鮮やかで綺麗!たくさんの方が写真を撮られていました。インスタ映えしますね。感染予防のため、手をお清めすることはできませんが「祓えたまい、清めたまえ」と唱えるといいそうですよ。
いよいよ拝殿へ。足元には竹灯りの準備がされています。夜の参拝は、なかなかすることがありませんが、きっと幻想的な雰囲気のはず。見たかったな~。
蛇の紋様が浮かぶ蛇紋石が一列に。いろいろな柄や形をした蛇が這っているようにみえます。
直感で一体選んでなでると、金運に恵まれると言われていますが、最近、端から端まで全部の石をなでている方が。どちらが正しいのでしょうか?
金蛇水神社の夏詣Ⅱ期は、8/5(金)~14(日)まで。
夏詣期間中は、様々な催しをしているようで、訪れた6日の夜は、神楽舞台で技芸奉納があり、巫女舞や七夕コンサート、古事記音読、仙台市天文台による星を眺める会、クリスタルボール演奏なども開催されていました。
~今後の予定~
- 8/7(日)~11(木) 東北大学写真部「花まつり写真展」
- 8/11(木) こども神社体験
- 8/13(土) お神酒の夕べ
盆納涼公演 琵琶語り怪談「耳なし芳一」
お子様向けには、「こども神社体験」や「カブト虫の森」が。神社体験は、装束を着て、ご祈祷や境内の清掃など奉職体験ができるようです。子どもが小さければ是非体験させたかったな~。カブト虫は志を納めれば、一匹お持ち帰りできるようです。
竹灯りの幻想的な雰囲気も楽しみたいですが、琵琶語りの怪談はなかなか経験できないことですよね。「まんが日本昔ばなし」で見た「耳なし芳一」・・・ただでさえ怖かったのにこの夏、本物の琵琶で聞けるのはここしかないかも。
神社名や参拝日などが墨書きされる御朱印ですが、「夏詣」の御朱印は切り絵です!七夕や風鈴の模様がとても鮮やかで綺麗です。御朱印集めをされている方には、特にオススメですよ。
季節ごとに様々な催しが楽しめる「金蛇水神社」。定期的に訪れたい場所です。
金蛇水神社の詳細
住所:宮城県岩沼市三色吉字水神7
電話番号: 0223-22-2672
※お問い合わせは社務時間内 8:00-16:00 にお願いします。
参拝時間:24時間
ホームページ:http://kanahebi.cdx.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/kanahebi_shrine/