地元や近隣県のお土産の品って、たまーに?いや、ちょこちょこ食べたくなったりしませんか??
今回ご紹介するのは、岩手県大船渡市のお土産で昔っから有名な「かもめの玉子」なのですが
通常の「かもめの玉子」ではありません…旬の味「栗かもめの玉子」を食べてみました!!
と、その前に…皆さまもご存知だとは思いますが、改めまして「かもめの玉子」をご紹介したいと思います♪
かもめの玉子
お隣 岩手県を代表する銘菓のひとつですが、宮城県内のスーパーなどでも売られているため入手しやすく、皆さまも一度は食べたことがあるのではないでしょうか?
かもめの玉子は、大船渡市にあるさいとう製菓のお菓子で、
名前の通り、大自然に遊ぶカモメのたまごをモチーフにした、約70年の歴史を持つ銘菓です。
(さいとう製菓HPより)
主に材料は、
- 白い色が特徴の豆である、インゲン豆の一種「大手亡」
- 品のあるほどよい甘さを生み出すための白ザラメ
- 寒さが厳しい東北北部の環境で育った地粉本来の風味を生かせる、北東北産の小麦粉「きたかみ」
これらを使用しているそうですよ!
かもめのたまごのラインナップ
スーパーや道の駅など、東北に住んでいるとよく目にする機会のあるかもめの玉子ですが、
なんて思うことも皆さまありませんか??
HPをみてみますと…あらビックリ!
まさかこんなにも種類があったとは!!▽
(さいとう製菓HPより)
これらの商品は、いつでも買えるものもありますが、
中には季節限定の商品もあり、秋といったら……
“ 栗 ” と “ 芋 ”
現在は、くりかもめの玉子や、お芋わかきもかもめの玉子が販売されていますよ▽
そして…今回、ちょうどみかけて思わず購入してしまったかもめの玉子がこちら!
「栗かもめの玉子 爽籟」 です▽
栗かもめの玉子 爽籟
実は私、先ほども書いた「くりかもめの玉子」だと思って購入していたのですが▽
食べてみると、どうにも違う!
そして、そもそも
パッケージも違う!
購入したつもりだった「くりかもめの玉子」▽
調べてみると、この「爽籟(そうらい)」とついているものは別物だと判明しました(;”∀”)
ちゃんと調べないで購入したので、そもそもパッケージが違うこともわかりませんでしたσ(^_^;)
通常verの季節限定「くりかもめの玉子」は、8個入りのミニサイズなのですが、
「爽籟」のほうは、3個入り▽
ノーマルサイズのかもめの玉子が一個48グラムで、ミニサイズが27グラム(←通常の「くりかもめの玉子」はコレ)なので
普通サイズのかもめの玉子と大きさは、ほぼ同じでした。
△色は白ではなくマロン色〜♪
さて、早速中を割ってみますと…
まさかの
渋皮煮が丸ごと一個入っているではありませんか!
ね?!全然違うものでしょう?(笑)
やっぱり和菓子には熱い緑茶が飲みたい!
と、今年は残暑が厳しいので部屋をガッツリ冷やしまして…笑
準備完了!いただきまーす♡
チョコでコーティングされたこのカステラ生地のところが昔から特に好きなんです♪
さらに今回のは断面をみていただいてもわかるように、
中にひと粒丸ごと入った渋皮栗がとにかく贅沢!!
甘露煮の味が、上品な甘さの黄味餡により引き立てられていましたよ〜!
美味しかったのでまた購入しようと思ったのですが、今回は生協宅配の企画で購入していたケロ。
かもめの玉子を売っている色んな店舗を覗いてみるも「栗かもめの玉子 爽籟」は見当たらない…
そんなわけで、問い合わせしてみたところ…
…まさかの事実!?
問い合わせしてみたところ丁寧な回答をいただいたのですが、
まさかの…
「栗かもめの玉子 爽籟」は、東北地区以外 の 販売商品だそうで!
HPにも掲載していない商品で、直営店でも取り扱っていないものだと判明Σ(゚Д゚)
東北では生協宅配のみの取り扱い商品だったようです。しかも、今年の生協宅配の取り扱いは終了したとのこと…
しかし、地方発送の形で購入することはできるようです!(なんだか逆輸入みたいですね(笑))
本来、ケロが買うつもりだった「くりかもめの玉子」は 秋の季節限定商品で、
「栗かもめの玉子 爽籟」は、季節限定ではないものの、東北地区以外の販売商品でした。
ちなみに…名前の「爽籟(そうらい)」は、秋の季語なのだそうで、秋風のさわやかな響きのことを指す言葉なんですって。
皆さまも、少しずつ涼しくなっていく季節を感じながら、味覚も秋を感じてみてはいかがでしょうか?
「くりかもめの玉子」「栗かもめの玉子 爽籟」みかけましたら、ぜひ購入してみてくださいね(^^)♪