メトロポリタン仙台にある「レストラン セレニティ」で特別な気分に浸る!

イタリアン / フレンチ / スペイン

こんにちは、はまみーです。

唐突ですが、皆さんはどのような時にフレンチのコースを食べに行きますか?

結婚記念日?女子会?それともちょっと贅沢したいとき?

私は記念日などあまり興味がなく、友達と会う時はしゃべり倒すので、長居できるお店に行きます。

家族も、フレンチよりもお寿司とか焼肉の方が好みで、高価でもありますし、あえてフレンチを選ぶ理由ってないんですよね。

私が最後にフレンチのコースを食べたのはいつだったかさえ思い出せません。そして特に食べたいとも思わないで生きてきました、今まで(笑)。

ですが今回、スイカとカードのポイントをコツコツと貯め、晴れてこちらをゲットしたのです!

ぼっちでも全然平気な私、このチケットを握りしめ、ひとりフレンチランチにレッツゴーです。

店名:レストラン セレニティ
住所:宮城県仙台市青葉区中央1丁目1−1 ホテルメトロポリタン仙台 2F
電話: 022-267-2104
参考:ホームページ

いやー、ホームページを見ると、ディナーなどはお高くて手が出ませんね。ランチが精いっぱいです。

平日の11時半ごろでしたが、窓側の席に座りたかったのですが、もう埋まっていました。

私が座った奥の方のお席はクラシカルな、大人な雰囲気。

この時は、すぐそばにご婦人のグループがいらして、とても賑やかでした。

私の目の前はこの豪華なオブジェ!

ランチメニューです。他にもカレーやパスタのコースなどもありました。

デザートはアイスではなく、いちごのブリュレにするとプラス500円になるとのこと。

自社農園で収穫した、ということは「せんだい農業園芸センター」で捕れたいちごということでしょうかね、食べてみたい!

合計3千円となってしまい、食事券の2千円より千円オーバーとなってしまうけれど、ま、いいか。

そう言えば、「せんだい農業園芸センター」はそろそろ梅が見ごろを迎える時期です。行ってみようかな。

庶民すぎる私はフレンチに関しての常識や知識はゼロなので、こんなことも知らないの?と思われるかもしれません。

感じたことを正直に書いております、ご了承くださいませ。

まず最初にきたのがこちら。メニューを見ると、右側のメニューは「アミューズ・グール」となっています。

前菜のイメージがあり、野菜かなんかのお料理が来ると思っていたので、ちょっと驚きました。

ググってみたら、アミューズ(amuse)はもともと「お楽しみ」を意味する言葉で、フランス料理で「おもてなし」や「空腹を和らげてください」という気持ちを込めて出される小品料理のことだそうですよ。こういうの、知らないわ~!

パウンドケーキみたいな感じでほんのり甘く、左側に添えられている白いものは生クリームかと思いきやクリームチーズでした。

パンはもちろん、お皿とフォークまでもが温かく、さすがなおもてなしって感じです。

こちらはテリーヌですね、お美しい。中の緑色のものは菜の花です。

お皿にたくさん余白があり、お上品な盛り付けがその美しさを引き立てています。

自宅では正反対で、洗い物をなるべく減らしたいという気持ちから、お皿には料理を目いっぱいのせちゃいますけどね。

ハムのピンクが桜を思わせ、春っぽい見た目のテリーヌです。とても繊細なお味と思いました。

本日のポタージュ。なんか、ジャガイモのような味がしたので、お店の方に聞いてみたら菊芋だそうです。

この器、背が高くて、でかすぎ!5分の1くらいしか入っていない(笑)

まあ、器全部に入っていたらとんでもない量で、絶対飲みきれないけれど。

フランス料理のスープの器って、平皿というイメージがあったので、また一つ勉強になりましたよ。

こちら、鶏ささみ肉のベニエというお料理です。

食べてみたら、ちょっと仙台名物のひょうたん揚げの衣に似てる!

ベニエをググってみたら、生地を油で揚げた、ドーナツに似たペイストリーだそうです、なるほどね。

ひょうたん揚げの衣に、遠くもないですね。

汚くてごめんなさい。断面を写真に撮ろうとささみ肉をナイフで切ったのですが、よく切れませんでした。

球体が2個ありますよね、食べてみたら甘かったんですよ。

バナナみたいな味がして、まさかね??と思い、またお店の方に聞いてみたらビンゴ!本当にバナナでした。

ここにバナナがあるってびっくりです。

日本料理で言ったら、天ぷらの中に柿があるみたいな感じ??

そして最後のデザートのいちごのブリュレは、席の近くでお店の方がバナーで表面を焼いてくれます。

いちごにまでお砂糖をかけて焼いていましたが、いちごはそのままで、いちごそのもののお味を味わいたかったですね。

おおー、いい焼き色です。

中がヨーグルトのようにトロトロでした。

もうちょっと固めの方が好みですね、カスタードプリンくらいの。

 

バブリーな時に、「イタ飯」って流行りましたけれども、「フラ飯」っては言わなかったですよね。

それはどうしてかというと、フランス料理は日本人に難しかったから、という説を聞いたことがあります。それ分かる!と思いました。

どうして今回、フランス料理を食べてみたくなったのかというと、アマゾンプライムで佐藤健さん主演の「天皇の料理番」を見ていたく感動したからなんですけどね(自分はそういうのに影響を受けやすいです)

店名:レストラン セレニティ
住所:宮城県仙台市青葉区中央1丁目1−1 ホテルメトロポリタン仙台 2F
電話: 022-267-2104
参考:ホームページ