【仙台の食堂】安さ&超家庭料理感も凄い!でも一番凄い点はココだ!~まんてん食堂/青葉区赤坂~

お店

こんにちは、POCHIです。

ある寒い近日のことでした。

慣れない赤坂という場所で用事を済ませた帰り道、完全に道に迷いました。大丈夫だと思いカーナビを設定しなかったのです。

時間はお昼時の13時頃。

そこに現れた『まんてん食堂』という魅力的な看板!

かわいい看板♪

本当にこの看板のビジュアルに魅かれてお店に入ることに決めたのです。

本日はそんな『まんてん食堂』さんの件をお伝えしたいと思います。

それにしてもPOCHIにとって赤坂とは迷路だ。。。

このバス停は『まんてん食堂』さんの真ん前です。

見渡す限り住宅街の中にお店があるのです。

結果として住宅街で迷って良かったというお話になりました~♪日頃の行い?(≧▽≦)

とにかく価格が安い!

チャーシュー麺500円?何だこの安さ。

かわいい入口から店内へ。

この時、駐車場にはPOCHIの車を入れて合計3台くらいでした。

店内いっぱいやないか~い!!

外から店内が見えにくいので、こんなにお客さんがいるとはわかりませんでした~。

辛うじてカウンターの2席を確保。

このお席がこじんまりと一人用になっていて、個室感があってたいへん良いのです。

注文した「肉野菜炒め」が数分の時を経てやってきました~。

このメニューお客様の半数くらいが注文されていました。

この超超家庭的な感じ凄い!こ~れは経営の武器になるわぁ。。。仙台駅近くでお店を開いたら半田屋さん並みの行列かと。

見て見てお味噌汁の野菜の量!

肉野菜炒めはボリュームも有り!お肉もしっかり入っています。

味付けも炒め具合も良い!こういうのですよ、お昼に毎日食べたいやつ!

副菜の春雨も良き!

毎日いただくものは奇をてらわないのが一番!ありがとう!まんてん食堂さん!

こちらは「生姜焼き定食」

何でしょう、この見た目から来る親近感。

家庭料理に限りなく近い給食って感じのこの出来栄えは、この時代に貴重!

500円でこんなにしっかりお肉入れて大丈夫?

お味も真似出来ない感じの絶妙な家庭感なんです。「生姜焼きのタレご家庭風」とか売っているのかしら?とか思ってしまうくらい。

お醤油とかみりんとかで作っておられるんだと思いますが「業務用」のお味が全然しないんです。

記事を書き始めて驚愕の事実にたどり着きました!!

赤坂の住宅街にあるお店だから、お安いんだと思っていたんですね。

ただ、厨房にとても人がたくさんいて、しかも営業時間が11:00~14:00とたいへん短いことにも違和感があったんです「採算取れるのかなあ?」と。

そしたらですねぇ、そしたらですねぇ記事の為に調べたら。。。

こちらのお店、就労継続支援B型事業所だったんですっ!

就労継続支援B型事業所ぺがさすさんが営業されている食堂なのです。

※就労支援施設とは障害のある方々の就労の為にある施設です。A型は障害が軽い方、B型は障害が重い方の就労施設です。詳しく知りたい方は→こちら

何が凄いか語ります。

通常、福祉施設が運営される飲食店はどこかにそういう空気が漂います。そういう部分をあえて出したり、出てしまったり。実はPOCHI、その世界にかなり詳しいです。

でもこちらの『まんてん食堂』さんは、そういうのが全くありません。純粋に「超家庭料理を経営の武器にするお食事のお店」にしか見えません。

お客様は次から次へとやってきます。活気もあります。飲食店としてはかなりクオリティの高いお店です。

POCHIは今までそんなお店に出会ったことはありません。

就労継続支援B型事業所としては、物凄い力量があるお店。そんなお店が他にもあれば是非ご一報くださいm(__)m

いやあ、凄い。

勿論、採算的には通常の営利事業所とは違うと思いますが、このお店の仕上がりは就労支援施設の世界でも一目置かれると断言いたします。

飾り立てることに経費を使うのではなく、的を得た事業に的確に経費を使う。。。本当は簡単なことなのですが「福祉のお金の世界」ではかなり難易度が高いこと。

まんてん食堂さん、ご馳走様でした。道に迷って良かったです!(^^)! また必ず伺います。よし!次はチャーシュー麺だ!!

店舗詳細。

店名:まんてん食堂
住所:仙台市青葉区赤坂1-1-7
電話番号:022-302-6511
営業時間:11:00~14:00
定休日:土曜・日曜・祝日

*参考*
食べログ:まんてん食堂