こんにちは、POCHIです。ようやく飲食店に行ける状態が少し戻ってきて、猛烈に行きたいお店が沢山ある状態です。そのせいか、先日ついに夢の中に七輪が出てきてしまいました。
しかも、普通の七輪ではなく、アルミホイルを使用してある七輪。
この七輪ですね。まさに夢に出てきた七輪そのもの。
本日はこの七輪を使って安くて美味しいメニューが楽しめるお店をご紹介したいと思います。
場所は『仙台銀座』の一角。
青葉区南町通りにある『仙台銀座』はノスタルジックな雰囲気と新しいお店が混在する大好きなエリアです。
本日ご紹介するのは、七輪焼のお店『はの字』さん
小さいけれど、常連様の多い人気店です。
店名『はの字』の由来とお店の雰囲気がぴったり!
店内の素敵な木製看板に書いてある内容によると、作家「池波正太郎」の作品である『鬼平犯科帳』に登場する居酒屋の屋号と同じ名前だということです。
「いろは」の三文字から「い」と「ろ」つまり、色を取れば「は」の字が残る。色気のない店。喰い気と飲み気があればそれで良し。
『はの字』さんは、本当にそんな居心地のいい素敵なお店です。
この日は開店と同時に満席!
ドアを開けると下駄箱には靴がいっぱいです。
明るいうちから、靴がはみ出している状態。
開けてあるドアから厨房に気持ちの良い清風が流れていくかのように気分がいい!なんか、深呼吸したくなってしまうから不思議。
お客さんがいなくなったすきに小上がりを撮影!
満席で小上がりの撮影は無理かな?と諦めていたのですが、お客様が帰った瞬間に訪れたわずかなシャッターチャンスにより小上がりの撮影に成功!
小上がり2席、カウンターは合計で4人しか座れない小さなお店ですが、それがまた良し。
カウンターに座るお客様は小上がりに背を向けているし、小上がりも背中合わせ状態の2席しかない為、もともとソーシャルディスタンスが取れているのです。
でも、カウンターにはCO2計やアクリル板も完備。そして、お店の方が「うちは外と同じ」と仰るくらいに風が通るので換気面でも、さらに安心です。
では『はの字』さん満喫タイム開始!
満席の為、いつもは使っていない場所を急遽、お席化していただきゆっくりメニューを眺めます。
『はの字』さんのメニューにハズレはございません。ライス以外のすべてのフードメニューを制覇済です。
本日のお通しは「枝豆(神風香:かみふうか)」
開店と同時の満席でしたので若干お忙しいという理由で「神風香」をいただけて何か得した気分!
茶豆寄りのコクのあるたいへん美味しい枝豆です。ちなみにいつものお通しは基本的に手の込んだ小鉢であることが通常です。
注文品到着!まずは「かつおのお刺身」
海産物が主食のPOCHIですので、海鮮は必須メニュー。
目の前で生ニンニクをむいてくださったのですが、忙しそうなので「ニンニクむきくらい手伝いましょうか?」と言おうとしたら、お隣の席の方が先に同じことを仰っていました。
芸術的な程の薄切り生ニンニクが良い!
「ありがとう!仙台朝市!」と言いたくなる程に脂がのって美味しいかつおのお刺身。『はの字』さんから仙台朝市まで徒歩1分ですからね。
次、いつも注文する『センマイ刺』
食べる時に「ネギ和え」みたいになるところも大好きなセンマイ刺
手作りチョジャンを是非味わっていただきたい!店長さんの味付けのセンスの良さに感動です。
トマトのサラダのトマトが美味しい!
2回目ですが「仙台朝市まで徒歩1分!」美味しい筈です。
七輪の用意が出来たようです。
何だかんだとゆっくり食べながら七輪を待ち、次に焼き物を楽しむのが『はの字』スタイル。
ビールと七輪は画像のおさまりが良いですね。
ライターとしては飲む前に撮影すべきでしたが『はの字』魔力により、思わず飲んでしまっていました~(≧▽≦)
来ました!『中落カルビ』
コク、旨味、脂の程よさ、タレの味の旨さ、590円というコスパ。すべてが満点です。絶対に食べた方がいいメニュー。
続いて『ハツ』
鮮度の良さ、そして厚み。これもおススメの一品です。
『トントロ』も美味しいやつですよ~!
脂っぽくなくて、厚みもあって本当に美味しい!あまりの魅力に撮影を忘れてしまいました~。
こだわりの『ミノ』
ミノには人一倍思い入れがあるPOCHI。こちらも毎回注文するお気に入りメニューです。
この記事の為に店長さんに「これ、並ミノのお値段ですけど、モノは上ミノですよね」と聞いてみました。
そしたら「そうだと思います」というご返答~!やっぱりぃ。。。美味しい筈です。
『ささみ明太』まさかの2本で440円!
注文してから作ってくださる「こわだりの一品」
焼け具合をお店の方がチェックしてくださいます。
焼き上がりました~!
お皿の絵柄も相まって、なんだか神々しい気さえもします。じゅわっとささみに明太子としその香りが絡まる美味しいメニュー。
〆は『青才漬』
手作りは強し!こういうお店ではこういうの食べないと!
「本日も全メニューで楽しませてくださりありがとうございます。ああ美味しかった!」という余韻をこの美味しいお漬物で封じ込めて持って帰るのです。
パワーが宿る不思議なお店かも。
行きたくて行きたくて夢に七輪まで出てきた『はの字』さん。そんなお店はなかなかないと思います。
この日は不思議なことがいくつも起こりました。席に座った瞬間に「やっと来れました~!」と言おうとしたらお隣の方が先に同じことを!
「ニンニクむきくらい手伝いましょうか?」と全く同じシンクロニシティ。でもこれは序の口な出来事。
不思議なことはまだまだ起きていて「これは何現象だろう?」と思っていたら、お店の方があるエピソードを話してくださいました。
その内容というが「なんとなく、そうなって欲しいなあ~」と思っていたらめちゃくちゃ大きなその願いが叶ったということなのです!
も、もしかしてこのお店に来ると潜在意識が動きやすくなるのでは?と真剣に思っています。
どんな不思議が起きたかをはっきり書くと「欲」になってしまって叶わなくなってしまうということなので、是非「このお店に来ると元気になるんだ~」と肩の力を抜いてお試しください。
きっときっと、何か良いことが起こると思います。起こらなくても安くて美味しいことは間違いないのでお許しください。
店舗詳細
店名:七輪焼ホルモン はの字
住所:仙台市青葉区中央3-10
電話番号:022-707-5388
営業時間:月~土 18:00~24:00
定休日:毎週日曜日、祝日
備考:小さいお店なのでご予約をおススメします
おまけ
ぱっと見、超がつくロン毛で一見とってもアブノーマルな印象を受ける店長さん。でも対応がすごーく実直。そんなギャップアリな店長さんも『はの字』さんの大きな魅力です。