皆さまこんにちは!
最低気温がマイナスになる日も出てきて、いよいよ秋から冬へと季節が移り変わってきましたね。
もう少し紅葉を楽しみたい〜!というわけで、今回はこちらを訪れてきました。
零羊崎神社(ひつじさき じんしゃ)
紅葉の季節になると毎年訪れている零羊崎神社。
場所は石巻市の牧山にあります。
牧山トンネルを通るか、湊の町を通るかで山道への入り口が違います。
石巻大橋のあたりからだと、9分か10分かの違いなので、どちら周りでもそう違いはありません。

ケロは小学生の頃このあたりに住んでいて、久しぶりに懐かしい道を通りたくてトンネルを通らず、こちらのルート↑で向かいました(*´꒳`*)
このルートだと、山道を入って先に現れるのがこちらの「もみじの杜」です。

山の手前が砂利の広場になっているのでそこに車を停めて、もみじ林を散策!


R4.11.20現在の様子はこのような感じでだいぶ葉も落ちていましたが、
それでも紅葉の美しさを感じることができましたよ(^^)

ふかふかのもみじの絨毯もまた綺麗。

例年は葉っぱをガホッと持って、バッサーーと投げるなんてことをしてた息子のケロ太(笑)

今年はちょうど前日に雨が降って濡れてたため残念ながら出来ずでしたが、
いい感じの木の枝を見つけて満足したようです。


「もみじの杜」へは、紅葉側の方からものぼることができますが、この写真にあるように↑階段から登ることもできます。

登るとこのようなベンチもあったりして

正面には、お茶の段々畑がひろがっています(*´꒳`*)

気持ちのいいお天気だったので、階段をおりて
- ケロ夫 → 車へもどって運転して駐車場へ
- ケロ&ケロ太 → 歩いて駐車場へ
二手にわかれて社務所前の駐車場へ向かいました。


桜が咲いてる〜!?十月桜ってやつかしら?

坂の途中の紅葉も綺麗でしたよ!

イチョウの木がある駐車場で、ケロ夫と合流。

さあ、歩いて零羊崎神社へ向かいます。

こちらが参道入り口。徒歩約8分の道のりです。



まずはじめに、古布木稲荷神社がみえてきました。

お参りをして、再びのぼっていくと…

次は道祖神がお祀りされているお社があります。
子孫繁栄、子授け、縁結び、夫婦和合、安産守護などを願って奉納されてきたもので、
その家が栄える御利益から商売繁盛の神とも信仰されているそうです。
牧山の境内に祀られる道祖神の数は石巻地方随一だそうですよ!

さあ先へ進みます。また少し歩くと3つめの神社がみえてきました。

こちらは三吉神社(さんきちじんじゃ)です。
三吉神社は、秋田県太平山三吉神社から御勧請されたそうで、力の神、勝負の神、事業成功の神といわれているのだそうですよ。

道が二手にわかれていたので、三吉神社へ少しのぼったところから出ていた道を進みます。

すぐにもとの道と合流しました。(なのでどちらの道でも大丈夫です)

次第に道が苔に覆われていき…ここまでくればあと少し…

到着!
零羊崎神社(ひつじさき じんじゃ)につきました。
零羊崎神社は応神天皇2年(271)、今から約1810年も前に、神功皇后の御勅願により創建されたと伝えられているそうです。
御祭神は豊玉彦命(とよたまひこのみこと)という海上守護の神様。
千石船は航海ごとに海路の安泰を祈願し、石巻入港漁船は海上安全大漁成就、農家は五穀豊穣、商家は商売繁盛を祈願されるそうです。
神社の脇にある祭務所へ御朱印をいただきにいきました。
御朱印は通常4種類と、
紅葉の時期に合わせて紅葉詣限定の御朱印があります。
社報にはこのように説明がありました。
今回は、限定の御朱印をいただきましたよ(^^)

こちらの限定御朱印は11月30日までとのことです。
零羊崎神社は先程歩いてきた参拝路とは別に正面からの参拝路もあります。

歩き足りないケロ太が階段をおりていくので(笑)少しお散歩。

おりていくと階段の途中にベンチがあり、

見晴らしのいい景色が〜!

右側の海岸が渡波の松原で、左側が万石浦湾ですね。
ちょうどそこから航海している船を見守るように
樹齢約500年の御神木 大杉があります。


さらに階段をおりると、車道にでました。

ここの紅葉もとてもきれいです!
ケロはこのまま車道脇を歩いていく気満々だったのですが…

くぅぅ〜〜また階段をのぼるのか…( ;∀;)
(たしかに危ないからその通りなのだけども…)
というわけでおりたそばから、またのぼる…(笑)
逆向きに歩くと気づかなかった景色が見えるもので、

1番上の鳥居のところには黄色く色づいた銀杏の木♪
帰りはくだりなので速いはやい!
もと来た参拝路をおりていき、無事に駐車場へ到着致しました。

天気が良かったので、イチョウの木のところにあるベンチに座って、パンを食べながらお手軽ピクニック(^^)

食べ終わってお腹が満たされたところで、最後に栄存神社へむかいます。
そうなんです…いただいた御朱印の神社をまだ参拝していなかったというミス!!( ̄▽ ̄;)oh

栄存神社は、道路を挟んで駐車場の向かい側にある社務所の奥にあります。
徒歩1分です。

こちらが栄存神社(えいぞん じんじゃ)です。

永存神社の御祭神は永存法印。豊臣秀吉の重臣の片桐且元の孫とされ、江戸時代初めに牧山に赴き、石巻の発展に尽力された人物なのだそうです。
いただいた社報にはこのようなお話が書いてありました。
御神紋の「九譜(ここのふ)のもみじ」にはこのようなお話があったのですね。
“栄存神社”と“もみじ”は、とてもゆかりがあるものだということがわかりました。

境内に植えられたたくさんのもみじも、願いが込められ大切に育てられてきたものだと思うと、また違った美しさを感じますね。

皆さまもぜひ、石巻市にある零羊崎神社(栄存神社や、もみじの杜)を訪れてみてはいかがでしょうか(^^)
境内の紅葉状況や、神社の最新情報など各種SNSに掲載しているそうなので、こちらもチェックしてみてくださいね(^^)
施設情報
名前:零羊崎神社
住所:宮城県石巻市湊牧山7
電話番号:0225-23-2815