仙台駅前で食べる老舗の味を初体験 ~番丁ラーメン 名掛丁店~

ラーメン / そば/うどん

こんにちは、キッドです。

宮城県のラーメン好きなら一度は聞いたことがあるお店。

『番丁(ばんちょう)ラーメン』

みなさんは行かれたことはありますか??

仙台駅前にある、知る人ぞ知る老舗のラーメン屋さんとなります。実際に食べたことが無いので、いつか行こうと思って、やっと行くことが出来ました。もちろん、みなさんにもご報告♪

お店の場所は、ハピナ名掛丁商店街の入口近く。

ここ最近のお店の入れ替わりもあるかと思いますが、現在だとドラックストアとダーツBARとの間に挟まれた、【アールアイ名掛丁2号館】という建物の地下飲食フロアになります。

この天井が低い雰囲気がなんとも言えない、古き良き昔の情景を思わせてくれます。

地下におりて、中腹ぐらいまで歩くとお店の看板が見えてきました。早速入店しちゃいます。

この日は平日の13時過ぎ頃にお邪魔をさせていただきました。店内はカウンター席が13席程の広さとなるようです。中には2名ほどのお客さんがいらっしゃいました。造りは年季の入る装いですが、清掃が行き届いた店内に好感が持てます。

もちろん頼むのは『番丁ラーメン 800円』となります。他には味噌、塩、醤油のラインナップ。どれも値段は一緒。餃子とビールもあるみたい。

全然待つことなく料理が到着です。

まず最初に驚くのは丼の大きさ。直径30センチぐらいはありそうです。その分スープもたっぷりちゃん。

番丁ラーメンと言えば、この上にかけられた餡が特徴となります。見るからに熱そうですね。火傷に注意をしなくては!(;´∀`)

では、まずはスープから頂いてみましょう。

少し餡を崩しながら、スープをズズズっと。ほほ~、なるほど。勝手なイメージで餡が甘いのかと思いましたが、そうではなさそうです。

ゴマ油の風味が立つ餡かけ醤油スープといった印象かな。クチコミなどを見ると味噌も入っているようですが、そこまでは感じなかったかな。コショウのピリ辛感もあります。

麺は細麺のストレートタイプ。絶妙な湯で加減で、スープとの相性も抜群。スルスルと口へ運んでしまいますね。

麺の量はちょっと少なめか。

野菜はもやしをメインに、ひき肉、タマネギ、キャベツ、ニンジンという組み合わせ。

玉ねぎの存在感はあるものの、もやしの量が大半をしめるため、『もやしそば』という表現が合うのかもしれません。

 

ぷは~、食べ終わる頃には額に汗がじんわり。もやしのシャキシャキ感もあってか思いのほかあっさりしたラーメンでしたね。トータルで見ると、この感じで800円はちょっと高く感じてしまうかもしれません。

食べている最中、帰る頃にも入れ替わりでお客さんが入る様子から常連さんも多そうです。

若い世代にはちょっと敷居が高いかもしれませんが、年齢を追うごとに一度は食べてみて欲しいと思わせる一杯でしたね。

ぜひみなさんも行ってみてください。


店名:番丁ラーメン 名掛丁店
電話番号:022-268-8538
住所:仙台市青葉区中央1-7-2
   アールアイ名掛丁2号館 B1F
<営業時間>
[月~土]11:00~15:00
    18:30~23:30
[日]  11:30~17:00
定休日:無
参考:ラーメンデータベース